お久しぶりです。

 

娘と同級生の皆さんは

受験、本当にお疲れさまでした。

 

 

1月に入ってから私もソワソワしてしまって

皆さんのブログを読んで

こちらまで緊張したり

応援したり・・

 

思うような結果でなかったとしても

それに向かって

親子で頑張った経験は宝物で

 

様々な誘惑と葛藤し

学校で疲れている中、塾に通い、

大量の宿題をこなし

 

緊張の中乗り切った同級生の皆さんは

大きな経験をしたんだなと思ました。

 

 

土俵にも立てなかった私は

正直羨ましくて

県立の受験の日などは、

「うちも受けるはずだったのにな、、」と

少し落ち込むこともありました。

 

 

 

 

あれからいろいろあって

今は話せないことも沢山あるのですが

 

気づいたことを今日は書き留めようと思います。

 

 

 

 

アリとキリギリスのお話に例えると

 

 

 

ストイックな働きアリが

究極のキリギリスを

自分のように育てようとしたら

 

とても苦労した・・・

 

 

 

そういう結論に至りました。。

 

 

 

私は勉強が苦手でしたが

努力することは苦ではありませんでした。

 

小さいころから

できないことがあると

できるようになるまで

努力するタイプだったと思います。

 

例えば体育の縄跳びも

技ができるようになるまでずっと練習し

学年で一人だけ課題を全制覇しました。

 

ピアノも

弾けないところがあると

そこが弾けるようになるまで

何度も練習しました。

 

器械体操の技も

けん玉もお手玉も、

ある程度できるのは

自分が小さい頃にできないことが悔しくて

できるまでひたすら練習するタイプだった

からだと思います。

 

 

 

勉強については

中学3年生からの話にはなりますが、

 

朝から図書館に行って

その後も喫茶店で計画が終わるまで勉強・・

 

そういうことが苦ではなかったのです。

 

テストで100点に近い点をとりたい、

間違えたくない、

負けたくない、

 

何よりも自分のため・・

 

様々な理由がありましたが、

目標に向かって努力することが

苦にならないタイプでした。

 

朝も強かったので

朝5時台に起きて

勉強することもありました。

 

 

それは大人になっても同じで

 

仕事は手を抜きたくないし

家事もちゃんとしたい

 

朝も5時から始動します。

 

そんな自分は

小さい頃から

アリタイプだったんだなと思います。

 

 

子供もここまででなくても

少しでも同じタイプだったら

 

ここまで苦労はしなかったのかなと

 

お互い意見が合致し

二人三脚で出来たのでは?と

思うことがあるのです。

 

 

 

もし子供が

究極のキリギリスタイプだったら、、

 

縄跳びができない→もうやんない!面倒くさい!

勉強は将来のために大切だよ?

→わかっているけどやりたくない!

朝勉強すると頭に入るよ!→無理!朝苦手!

この参考書いいみたいだよ→やりたくない!!

 

 

私みたいな真面目なアリが

キリギリスタイプの娘に無理やり提案しても

 

それは難しい話なんだなと

そんなことを思ったのです。

 

 

ブログを読んでいると

羨ましい親子さんが

たくさんいます、

 

それはきっと

同じタイプで

同じ方向を向けているのだろうなと

 

そう考えたら私自身

人と比べることが

減ってきたように思います。

 

 

 

私と娘の関係は

勉強を機に

とても冷え切っていましたが

 

私は娘の個性を認めるように努めました。

 

また最近読んだ本で

 

『親子であっても人の問題に

あれこれ言わない

 

あれこれ言うことは

人の課題に土足で踏み込むことになるので

踏み込まれる側は不快に感じ

相手を拒否する』

 

 

 

普通、小学生で親と信頼関係があり、

親子が同じタイプで同じ目的があれば、

うまくいくケースが多いと思うのですが、

 

信頼関係も少なく

タイプも違う中で

親に干渉される・誘導されることが

娘はとても嫌だったのだと思います。

 

 

本を読んで、

家を居心地のよい場所にすること、

娘の気持ちを受け止めること、

娘の心と体を守ること、

 

を台所の扉の裏に貼って

自分はできているかなと

毎日自問自答しています。

 

 

 

でも

子供の将来を考えれば考えるほど

日々学ぶことは大切だと

その思いは変わらないので

 

今は娘のペースで

勉強を続けています。

 

 

 

娘はキリギリスタイプですが

根は真面目なので

課題は少しですがこなすのです。

 

 

自分は高校受験で頑張ると言っていますが

どうなることか・・

 

 そんな娘ですが

読書好きは続いていて

週に2回は本屋さんに行きます。

 

 

 

大人が読むようなハード本も

1時間くらいで集中して読みきるので 

それだけは子育てに悔いはないです。

 

 

前に電子の本も読んでいたのですが、

夢中になりすぎて夜が遅くなったので

今は普通の紙の本に戻りました。

 

 

娘は将来

本とゲームと好きな歌手のグッズに囲まれて

1人暮らしをしたいそうです。

 

将来食べ物に困る

キリギリスにならないように・・

少しずつ娘のペースで

考えていこう・・

 

そんな話を娘としています。

 

 

息子はもうすぐ高校生です。

長くなったので息子についてはまた

書ける時に書きたいと思います。

 

 

この14か月の間

メッセージを下さった皆さまありがとうございました。