お久しぶりです。

色々ありますが

何とか元気でいます。

 

 

知り合いの先生から聞いた話です。

 

国立の大学病院で働いている先生

 

最近の研修医の先生の態度に

色々思うことがあったようです。

 

大学病院では

癌の治療だったり

様々な方が入院されていますが、

 

研修医の中には

 

患者さんを陰であだ名で呼んだり

終末期の患者さんに対して陰で

ありえない発言をする人もいる

 

そういう人は頭は優秀だけど

そもそも

人を助けたくて医師になったのではなく

 

頭がいいからなんとなく・・

という人もいる。

 

弱っている人に対して

常識ではありえない発言をするとは

 

頭だけよくて

心が育っていない、

人の痛みがわからない。

 

 

本当にその患者さんのためを思って

できる医療って

本当はお金にならないことも沢山ある、

でもそれが患者さんを救うことに

つながることが意外と多い。

 

頭がいい人がいい医者ではなく、

その努力を惜しまずできるのが

本当の医者だと思う

 

そんな話を聞きて

娘のことを思い出しました。




私自身

教育に熱心になったばかりに

 

目先のことにとらわれすぎて

娘の根底や心に

寄り添えていなかったように思います。

 

娘はそこを見抜いて

私に反発したかもしれません。

 

成績やテストの良し悪しではなく、

心の成長も見守らないといけない

 

自分はできると勘違いして

周りを見下したり

人の失敗を喜んだり・・

 

子供がそんなことになってきたら

いくら成績がよくても

いつか痛み目をみる

 

そんなことを感じています。

 

 

 

息子の受験を終えて1年半がたち

色々なことがみえてきました。

 

中学受験は通過点

 

入ってからが大事

 

そのためには

はるか上の学校よりは

自分の実力相応か少し上のレベルの学校に行くことも

選択肢の一つ

 

(ただ息子の場合は上を目指したので

今の学校に進学できたという風にも考えています)

 

息子の周りにいる

上位をキープしている子にいえるのは

 

家族の仲がいい

(特に夫婦仲がいい)

 

子供が中学受験の時から

自分の力で勉強していて

自分のペースができている、

 

家族主導ではなく

自分で目的をもって

勉強できている

 

そんな子が

進学する学校の定期試験でも

上位にいるような印象を受けます。

 

 

まずは土台の

家族 

 

きちんとした話し合い

お互いをいたわり

サポートする

 

そして心のケア

 

そんな基本的なことですが

そんなことが実は大切なんだと

最近感じています。