「わからない」は、理由にはならない。
とかいうと、昭和ゴリゴリの鬼上司みたいだが、本当にそうで。
(理由にするな!ではなく、理由のピースとしてハマらない言葉だ、というだけの意味)
「わからない」は、現状把握の文脈上でしか価値のある意味を持たない。
「わからない」という状況の中にいることをちゃんと認識した上で
漫然と広がる「わからない」というモヤの中から
「何をするために」というナイフ(鋭利=明確であるほど良い)で、
「何がわかれば良いのか」という具体的な部分を切り取ってくる作業。
それができて初めて、具体的なアクションが定まる。
で、この作業のまずスタート地点として、現状把握の一番最初には
「わからない」という概念の役割はある。
「わからない、を認めれない」
「わからないということが、分かっていない」
みたいなケースはあるので、
「わからない」という概念自体に意味がない、というわけではなくて。
「わからない」は、理由にハマるピースではない、というだけで。
とか、人とやりとりしてて思った。