ポーニョポーニョポニョ
見てきました。
ファミリーが多い中で30代のおっさんがひとり。
いいじゃないか。
だって見たいんだもの。
で、見た感想としては
面白かった。
あぁ、宮崎アニメだなーと。
言うなれば望んでいた宮崎アニメがすこーしだけ復活した感じ。
押し付けがましい倫理観もなければ
媚びすぎず、ビジネスライクでもない。
やってみたかった、というのが画面を通して伝わってきた感じ。
「トトロ」のほのぼのと「紅の豚」の疾走。
「カリオストロ」のハチャメチャと、「千尋」の世界。
それらがごっちゃ混ぜになった印象でした。
僕は前から未来少年コナンのような血沸き肉踊る冒険活劇を渇望してました。
ポニョは冒険するほど広くない、非常に狭い世界の中での小さい冒険ですが
フジモトの語る言葉や印象深い大きな月によって世界観に広がりを見せています。
このあたりは流石というべきか、単調になりやすい物語に深みをもたらしています。
少し説明くさいのが残念ですが。
個人的には平凡な日常の中のファンタジーで面白かったです。
ただ、一度見ただけではわかりにくいです。
ゲドは映像をつなぎ合わせただけのもので2回見たいと思わない作品でしたが
ポニョはDVDを買うべき価値のあるものと思います。
とにかく想像していたものを見事に裏切られました。
映画とはこう作るものだ、というのが少しわかった気がします。
ただ賛否両論あるでしょうな。これは。
果たして子供が見てどう感じるか。
現実的な裁量で縛り付けるより、自由な発想で妄想空想を広げてくれればいいと思います。
こんなんもあっていいじゃん、そんな作品でした。
是非一度ご鑑賞ください。