きっかけってのはだいたいどうってことない事だったりするんだよ | 久遠屋EGGMAN

きっかけってのはだいたいどうってことない事だったりするんだよ

日々なにも事件がないので


死ぬ前じゃないけど、


もしかしたら書いた後にぽっくりいくかもしれんけど


回顧録として私の音楽遍歴でも。




【第1章】初めてのバンド



私が音楽をやるきっかけとなったのが


中学2年?のときに友人達が茶話会とかいう


よくわからないイベントにバンドとして


出演したのを見たのが決定打だったように思う。



今から振り返ればそれは稚拙でどうしようもない


バンドだったけど、同学年でそういう活動をしている


ものを見たことがなかった私は、それは実に衝撃的だった。



舞台で演奏している4人が、それはそれはかっこよく見えたのです。


ピアノ、ドラム、キーボード、マラカスというよくわからない


編成だったし、演奏曲もジャンルバラバラでとりとめなかったけど。



実にうらやましかった。



その後友人達に「オレも混ぜてくれよ」と頼んだが


当時は何ひとつ楽器ができなかったので


加入の条件に該当しなかったのである。



実は楽器は持っていた。


近所のダイエーに唯一あったレコード店に


なぜか特売でフォークギターが売られていたのを


母親が見つけ、禁じられた遊びを弾いてほしいがために


中学1年生の私に買い与えた、音鳴りのしない無名のフォークギター。



しかし教本に載っている曲は知らない曲ばかりで(かぐや姫とかイルカとか海援隊とか)


しばらく押入れのスペースを無駄に占有するだけの代物となっていた。



その半ば忘れ去られていたギターを引っ張り出しポロポロ弾き始める。


衝撃だった茶話会の事件以降、私は寝食を忘れギターに没頭した。



それからしばらくしてわかったことだが


その伝説のバンドは私のみならずたくさんの生徒に衝撃を与えていたのだ。


幾多の人間がギターやベースやらをやり始めていた。


そして私は初めてのエレキをリサイクルショップで購入した。


1万円のフェルナンデスの黒いギター。



ベースのうまい友人とほぼ毎日のように音楽に浸る日々。


同じ部活でよくケンカしていた嫌いなあいつもギターを始めた。


そしていつのまにかそいつらと一緒にやるようになっていた。



当時私の家で練習した音源が未だに残っている。


ドラムがないから箱を叩いていたドラマー。


アンプが1個しかないからカラオケをアンプ替わりに使っていたリードギター。


でも結局一度もスタジオに入らずに終わった初めてのバンド。



交流のある当時のメンバーで未だに音楽をやっているのは私一人のみ。


他の人はもう家庭を持ち、仕事に追われ、夢に遊んだ時間は過ぎてしまった。



あれ以来会ってない友人達は今なにしてるんかな?



明日は第2章「初めてのスタジオ」をお届けします。


チャンネルはそのまま!