映画「ザ・ウォーカー」観ました(致命的なネタバレ含む注意) | 徒然なるままに

映画「ザ・ウォーカー」観ました(致命的なネタバレ含む注意)

チネチッタで、映画「ザ・ウォーカー」を観てきました。
それなりの大きさのシアターに、まあまあの観客の入り。
夕方の時間帯だったためか、それほど観客は入っていなかったようだ。

内容に関して。
確かに映像表現に拘っているのは感じるのだけれど、
ストーリーはそれほど惹かれるものではない気が。

破滅した後の世界を描く作品は数多存在していて、珍しくはない。
(物々交換ネタに関しては「ウォーターワールド(1995)」とかを連想)

主人公の男が目が見えないという設定なのであれば、
座頭市的な要素もあるかもしれない。

この作品のラストに関しては
ブラッドベリの「華氏451」を連想。
(本が失われた世界で、人のなかに本の中身が入っていて、人が本を語り継いでいく)

「華氏451」にはコミカルな要素もあって面白かったのだけれど、
この作品の場合はアクションもありきたりで、ストーリーに魅力を感じず、
なんだかなぁ、という気がした。

以下、5段階評価。

■ザ・ウォーカー(2010年アメリカ)
ジャンル:洋画/世界崩壊系/サスペンス/アクション/ヒーロー物?
ストーリー:★★
キャラクター:★★
意外性:★★
癒し:★★
音楽:★★★
総合:★★