映画「劇場版トリック3」観ました(一部ネタバレ含む注意) | 徒然なるままに

映画「劇場版トリック3」観ました(一部ネタバレ含む注意)

チネチッタで、映画「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」を観てきました。
公開してからある程度時間が経っていたこともあり、お客さんの数はそれなり。
(3日後の来月1日は映画の日で1000円で映画が観れるので、それ待ちだったのかもしれない)

テレビドラマ版(1、2、3)、劇場版(1、2)、矢部のスピンオフドラマ、特番のドラマと、過去の作品をあらかた観てから映画館に行ったのですが、
今回の劇場版では、過去の作品で登場したいろんなネタや設定がいろいろと出てきて、過去作品のファンにとってはいろいろと嬉しい感じ。
内容に関しては、いつもの「トリック」的な楽しさがある。
でもその分既視感があり、マンネリ感も感じてしまうところ。
次回以降の伏線になりそうな要素がちょこっと登場したりと、続編がありそうな雰囲気を漂わせている。(いつものように、今のところ予定はないんだけど今後に期待、という意味もあるのかもしれない)

今回は、双子ネタなどいくつかのネタに関してはオチ(トリックのネタバレ)が予想できてしまったので(というかいくつかのネタは「オチが予想できる」ようにあえて抜け穴が用意されていて、勘の良い人なら気付くように作られている。観客がオチを簡単に予想できることも、実は作り手の予定の内なのかも?)、もし次回があるとしたら、もうちょっとだけ斬新な(だけど「トリック」っぽい)ネタが登場すると嬉しいなぁ、と思ったり。
(あまりにもすごすぎるトリックだと逆に「トリック」っぽくない気もするので、安っぽいんだけど斬新なトリックがたくさんあると面白いかも、と思ったり)

以下、5段階評価。

■劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年日本)
ジャンル:邦画/ミステリー/コメディ
ストーリー:★★
キャラクター:★★★★
意外性:★★
癒し:★★★★
音楽:★★★
総合:★★★