映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」観ました(一部ネタバレ含む注意) | 徒然なるままに

映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」観ました(一部ネタバレ含む注意)

109シネマズ川崎で、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観てきました。
水曜夕方。
それなりに大きなシアターに、それなりの観客。
若者が中心。カップルも多かった。

迫力ある映像が良い感じ。
ベースは十数年前の作品(初回放映1995年)なので、今見るとどうかと思うストーリーとか設定とかも少なくないけれど、エヴァらしい良い部分もいろいろあって、全体的に見ればそれなりに面白かった。
面白いところと微妙なところが渾然一体となっているところは、いろんな意味でエヴァらしい、という気もする。

ちなみに私は、世代的にはエヴァ世代に近いと思うけれど、当時のTVシリーズは見ていません。(再放送とかで見た)

生体兵器という概念を用い、パイロットとエヴァンゲリオンがシンクロすることで、エヴァンゲリオンが攻撃を受けた際の痛々しさというか、生々しさというか、そういったものが伝わってきやすい。
この作品が発表されるまでの過去のロボットアニメとかだと、腕がもげようがコクピットが残ってさえいればパイロットはノーダメージ、というものがほとんどだった気がするけれど、エヴァの場合はダメージが搭乗人物に直に伝わってくる。(厳密には、エヴァンゲリオンはロボットではなく人造人間という設定)
そういう生々しいほどの描写によって、主人公と観客が心情移入し易いように工夫している、ということなのだろうか。
また、ラストに見た綾波レイの乳首とか、エロい部分もいろいろとあってそこも良い感じ。

なお、次回作のタイトルに関しては、「Q」とするよりは、素直に「急」の方が良かったんじゃないかと個人的には思うけれど。字面的に。漢字の方がエヴァっぽい気がするし。
タイトルの字面のインパクトって結構大事。
「Q」の英訳とかも、いかにもとってつけた感じがするし。

冒頭は新ヒロインが登場したのでおおっ! と思ったけれど、今作ではあんまり新ヒロイン活躍してなかった気がした。
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のときもそうだったけど、既存の完成された物語に対して新キャラをどう活躍させるかというのは、なにかと難しいところがあるのかもしれない。世界観とか前作キャラに対する観客(視聴者)の思い入れとかいろいろあるだろうし。

以下、5段階評価。

■ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
ジャンル:邦画アニメ
ストーリー:★★★
キャラクター:★★★★
意外性:★★★
癒し:★★★★
音楽:★★★
総合:★★★