デル製ノートパソコンを熱暴走から救う方法 | 徒然なるままに

デル製ノートパソコンを熱暴走から救う方法

数年前に買ったDellのノートパソコンInspiron5100で
起動して二時間くらいしたら熱暴走で突然電源が落ちる、という現象に悩まされていまして、
もういっそのこと買い換えるしかないか、と思っていたのですが、
ようやく原因と解決策が見つかりました。

ノートパソコンを解体して中を覗いたところ、
CPUファンとヒートシンクの間の隙間に、なんとホコリの壁が立ちはだかっていたのです!
このホコリの壁が邪魔して排気が上手く行えず熱暴走を起こしていたようでした。
これは、Inspiron5100の構造的欠陥のようで、Googleでググってみたところ
Inspiron5100を使用されている他の何人かの方も、同様の症状で悩まされていたり、デルがきちんとサポートしないことに苛立っていました。

ノートパソコンの冷却台を買ってもほとんど効果がなかったので、ノートパソコンそのものがイカれたのかと思っていたのですが、
原因が判明したので、掃除機でホコリを綺麗に吸って、万事解決。
デルのノートPCは、定期的にパソコン内部を分解しなければきちんと動作してくれないようです。
また、念のため、ノートPCにI8kfanGUIとRightmark CPU Clock Utilityを入れて
ファンの回転をautoにして、CPUをクロックダウンすることにしました。

で、ヒートシンクを掃除するためのInspiron5100の分解方法ですが、以下の手順になります。
自作PCに慣れている人には簡単。慣れていない人も、コツさえ掴めば後は簡単にできるようになります。
(1) キーボードの奥にある、青紫色の横に細長いプラスチックプレートを上手にこじ開ける。
(2) そうするとキーボードを固定しているネジ(4本)が見えるので、それを外してキーボードを浮かせる。
(3) 基板からコネクタを引き抜いてキーボードを外す。
(4) 裏側を掃除機で吸って綺麗にする。
(5) 次に現れるアルミプレートはネジ1本で止まっているので、それを外す。すると右奥に空冷ファンが見えてきます。
(6) 空冷ファンと電線を固定している金具を外す。(ネジ3本+1本)※CPUを固定している部分(ユニットの左側)のネジ4本は外さないことを推奨。間違ってCPUを壊してしまう場合があります。
(7) 空冷ファンを取り外し、掃除機で吸って綺麗にする。
(8) 空冷ファンが収まっていた部分の奥を確認する。上部からは金具が邪魔でよく見えないが、PCを傾けて斜めから見ると、空冷ファンが収まっていた部分の奥のほうに銅のヒートシンクが見えるはず。ここが灰色で覆われていたら、それはホコリの壁がヒートシンクを覆っている証拠。爪楊枝かアイスピックか、細長い棒のようなものでホコリの壁を剥ぎ取り、掃除機で吸い出す。銅のヒートシンクが見えたらOK。
(9) ノートPCの右横と裏側の吸排気口と、奥のコネクタ部の端にある銅のヒートシンク(空冷ファンが収まっていた部分の側とは逆の側)も、掃除機で吸って綺麗にする。
(10) 分解したのとは逆の手順で組み立てる。


結論として、
デル製ノートPCは買わないほうが安全、といえるかも。
まあ、私が主に使うのはデスクトップPCで(保有している9台のPCのうち8台がデスクトップで、残り1台がこのノートPC)、ノートPCを使う機会があまり無かったことは確かですが、帰省時や外出先で使いたいことがよくあったので(今までは熱暴走のためまともに動いてくれず、なかなか家の外に持っていけなかった)ノートPCが復旧して、今はすごく嬉しい。
すでにパソコン関連には数百万円は使っているので、あまりパソコン関連だけでお金を使いたくなかったし。
買い換えずに済んで、本当に良かった。