貸金庫を借りたいなあと思っています。



空き巣対策というよりも娘対策。


狭いマンションでは隠す場所もないし、


見つけられていたずらされて困るような


大切なものは家の外に保管したい。。。



じゃあ銀行に行って「借りたい」と言えばいいかというと、


そんなに話は簡単でもなくて。



昔、銀行の支店で働いていたとき、こう教わりました。


「空きをお待ち頂いていますと答えなさい」




先週、近所の信用金庫の住宅ローンのチラシが


新聞の折り込みで入りました。



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優遇金利


変動:0.875%

固定3年:1.110%

固定5年:1.200%

固定10年:1.650%


上記利率は給与振込、公共料金3つ、年金振込、

貸金庫、定期預金10万円、カードローン契約のうち

2つの取引がある、もしくは取引を頂けるお客様。

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主従が逆転してしまうけれど。


貸金庫を貸してもらえるなら、


住宅ローンを借り換えるかなあ、


金利自体もかなり安いし・・・と思い。



行ってきました。娘と2人で。


ぐずったらすぐに帰ればいいと考えたのだけど、


お菓子を出され、ヤクルトを出され、


音の出る絵本を渡されて大満足。


娘はだまーって座っていました。


これで完全に相手の(?)ペース。



終始和やかで、人間味のある雰囲気で話が進み、


帰りにはタオル、サランラップ、ティッシュ・・・の入った袋を


渡され、古き良き銀行を思い出すような、


懐かしい気分になりました。



ちなみに、「貸金庫は借りれるんですか?」と聞いたら、


案の定、


「引き合いが多くて、お待ちいただいているんですよー」


いやいや、どこでもそう答える決まりなんですよねって


返すと、「すみません」と笑いながら、


「週明けに担当と相談します」と。



まあ、住宅ローン借りると言っても、


突然では難しいんだろうなあ。


感覚的には支店の人に顔を覚えられているくらい、


付き合いが長い取引先にしか貸していないイメージ。



雰囲気もよいし、じっくり付き合ってみるかなあ?


でも付き合いが長くなった時には


娘対策としては役に立たないな。