「打根」です。
なんじゃそれ?はWikipedia をご参照。
個人的には最近あまり調子のよくない弓道のお話。
団体戦5人立、1人20射の大会で58中。(自分は10中)
最近の大会の中では「好成績」での優勝。
その、持ち回りのトロフィー(?)がこれ。
大会自体は戦後昭和34年に再開されてから
103回目を迎えたそうで。
小さいながらも由緒のある大会です。
この打根はさらに古く。
戦前最後のリーグ戦、
昭和18年の春に優勝した方が、
供出を逃れるために銀行の金庫深くに
保管していたそうです。
ひょっとすると鉄砲の弾か、
海の藻屑となっていたかもしれない。
高価ではないでしょうが、
そんな貴重なものに触れたのでした。