<育てる>
自分の3年前と比べて明らかに物足りない。
といっても、同水準を求められるわけではない。
だめなところをあげるのではなく、
どうすればよくなるかを考える必要がある。
何が足りないか?経験だろう。
人の基本的な能力なんてたいした差はない。
でも、スタートの少しの差のせいで
与えられるチャンス、そして経験に差が付き、
気がついたら・・・なんてことだと思う。
成長に必要なもの。失敗と成功だろう。
自分で考えて、自分の責任で失敗する。反省する。
成功する、物足りない、改善点を考える。
次はこうしたいと考える。
その繰り返しが人を育てると思う。
と、考えると自分の仕事の仕方では人は育たないか。
あまりに簡単に結論を与えすぎているかもしれない。
自分の中では考えた経緯があっても、
言葉に出るのは結論だけだったりするから。
これでは人は育たない。
とりあえず。
今は失敗を吸収する余裕も出てきたので、
任せられるだけ任せてやってみよう。
<判断力>
全てを理解していれば判断というのは難しくない。
ただ、情報が不足しているからこそ
判断には不確実性が伴って悩んでしまう。
可能な範囲で全てを理解する。百聞は一見にしかず。
伝聞よりも1度見て理解すると正しい判断に役立つ。
もちろん100%全知というわけにはいかない。
自分の知識を演繹して論理の組み立て、
不確実な部分があってもリスクの範囲がわかっていて、
飲める範囲ならそれで判断。
物足りなければ「自分の目で見る」。
演繹の土台として本を読むことも役に立つ。
自分の経験を縦軸、読書による知識を横軸。
両面で広げれば演繹的に理解できる面積が広がる。
ただし、縦軸、横軸を伸ばした分、
掛け算で判断力が伸びるわけではない。
実経験×間接知識×応用力(0~1)
こんな感じかな?
だとすると、応用力の伸ばし方が知りたいかも。