INTREPIDという空母です。
第二次世界大戦中の1943年に完成し、
レイテ沖海戦、沖縄戦線等でも活躍したそうです。
数度にわたりKAMIKAZEの攻撃を受け、
死傷者は出しつつも沈むことはなかったそうです。
その後は宇宙ロケットが海に帰ってきたときの回収、
ベトナム戦争を経て退役。
今はマンハッタンのハドソン川沿いに係留され、
博物館として公開されています。
アメリカの古い戦闘機、ヘリや、
なぜか旧ソ連軍のものも展示されていました。
滑走路となる甲板の一番端です。
そして船長室。さすがに見晴らしのいいところに、
かっこよく席があります。
ここまでは、見るものとして「想定の範囲」でした。
船室。5段ベッド?です。厳しい生活ですね。
航空管制
コンピュータルーム
どれだけが第二次世界大戦中からあったかは
わからないですが、「情報」を正確に把握する
ことがとても重要だということがわかります。
乗員2600人で約100機の戦闘機を運用するのだから
組織の運営は大変なものでしょうし、
訓練が多く、規律が厳しいのも理解できます。
「戦闘機や空母なんて日本じゃ見られないし」と
軽い気持ちで見に行ったのですが、
とても勉強になりました。