うちの職場。
大半の人は世間的には「SE」と呼ばれる職種
なんだけれど「作れる」人が少ない。
ビジネスからの要望に応えるために、
ベンダーさんに助けてもらってなんとか
大規模の開発をこなしてきました。
内部の人員は、社内の調整や管理だけでも
手一杯で、「作る」能力を伸ばす余裕がなく、
いつの間にか社内の開発力がなくなってきたと
いうわけです。
ひとつのプロジェクトに間接的に携わる人が
増えて、時間はかかり高コスト体質。
そんな折にこの不況。
システム投資の予算が削られることになる。
プロジェクトの数は減り、規模も縮小。
この際だからもう一歩踏み込めるといいのだけど。
「残った開発はすべて内部リソースで」とか。
ビジネスをわかっている人が自らプログラムを書く。
それが高品質・低価格・短納期の実現への近道。
リストラのできない日本企業なんだし、
厳しい時期に次の忙しい時期に向けて力を
蓄えることができれば。