報道ステーションで特集がありました。



大企業、銀行、官庁は批判しても誰も怒らない。


みたいな意識がないか?と思う。



「資金繰りが厳しくて中小企業が破綻する。」


じゃあ金融機関が貸せば問題が解決するのか?


そこまで踏み込んでもらいたいものです。



一時的に借り入れを増やして生き残ったとして。


その借金を返済する見込みがあるかどうか。


なければ次に苦しくなったらどうするのか。


無理をせず早めに事業をたたむのも


経営判断として正しいのではないのか。



人口は減少が始まったばかりですが、


高齢者の割合が増えているので、


「個人消費」という意味では


基本的に縮小しているはず。



成長期にある子供たちと高齢者。


同じ「1人」とはいえ、経済の中での消費の


大きさはぜんぜん違うわけですから。


高齢者の割合が増えている状況で


経済成長率がプラスなのは奇跡で。



冷たい言い方になりますが、


経済が縮小すれば競争が激しくなり、


同じ事業を営んでいる人たちの中から


脱落者が出てしまうのはやむを得ない話。



こういうことを考えた上で。


事業を辞めた人のセーフティネットを


どうやって作っていくのか。


新しいビジネスを世の中に作れるのか。


あるいは人口構造が問題なら、


それをどうやって解決していくのか。



結婚した世帯は平均2人以上の子供がいるが、


結婚の数が減っている。


非正規雇用の増加の影響。


でも、日本の格差はグローバルに見れば


「下流」こそが平均に近くて。


先進国が富を独占することが許されなく


なっているという状況。



となると、経団連が提言したとおり、


移民を受け入れるのが一番確実か。


日本人には「非正規雇用」すらなくなるという


恐ろしいことも予想されるのですが・・・。




科学技術が進歩し合理的に生産できる


状況になっているのだから、


週休4日で生きていけるようにならないかな。


生産性の向上を消費に向けるのでなく、


労働投入量の削減に向ければいいのに。



そうすれば「働かずに暮らす」が実現に近づく。