いつもと違って、システム開発に

関するお話です。

開発会社に新しい仕事を依頼する際、

RFP(提案依頼) が重要だ」


なんてことを言われます。


これを基に開発内容も価格も決めて


契約するんだから当然ではありますが。



普通に開発を依頼する立場で仕事を


していても、こんなものを作る機会は


人生に何度あるかわかりません。



過去のRFPや社内のマニュアル等で


書き方はある程度わかるかもしれませんが、


どういう目的で、どう作っていくべきかは


わからなかったりする。そんなときにこれ。



RFP入門


おすすめです。



今、RFI(情報提供依頼)を作ろうとしています。


もともとは


「アーキテクチャに関する情報」の提供を


お願いするため・・・という話だったのですが、


なんとなくもやもやした状態だったので。



Googleで検索して引っかかったブログやら、


記事やらを読んでいました。


最終的にこの本にたどり着いて出した結論は



「RFIはRFPに近づけられるだけ近づけた


方が良い情報を得られるはず」



です。


「ちょっと情報欲しいんです」的な


軽い内容では相手も本気にならないし、


ニーズとずれた提案を受けて時間を


無駄にしてもそれは自分たちが悪い。



逆に、詳細な現状分析資料や要件が


記載されていたら


「このプロジェクトはやる気だ」と感じて、


情報提供も本気になるはず。



まだ要件定義もこれからだから、


不十分なところはあるとしても、


出せる限りの情報を出せば伝わるはず。



質の高い提案、


価格競争力のある提案を出して


もらえるかどうかは結局は自分たち次第。