記録に残さなくても記憶に残っている。
自分にとってはそんなワインです。
とはいえ、飲んだので記録に残します。
初めて飲んだのは2000年のだったはず。
中途半端に知識を持った今なら、
「ボルドーの2000年!?」って思うけど。
当時はただ「美味しい」と思って飲んでいた。
いわゆる「格付け」が設定されたあとに
でてきたシャトーで、
格付の見直しなどでも自分たちでは
申請しなかったりして。
品質の割には「箔」がついていないことで
有名になっていたりするらしいです。
2000年、2001年、2002年、2004年くらいと
飲んでいるはずで、毎回安心して買って
結果、満足している。
今回もENOTECA375で3本4200円のうち
2本はこれ。
あけて、グラスに注いだ直後はちょっと硬い。
少しすると華やかさはないけれど、力強い、
芯のある香りがたってきて。
15分くらいすると、渋みとまろやかさが
ほどよいバランスで味わえる。
ブランドや価格だけでは評価できない、
そんなところが好きな理由かも。