仕事上、ほとんど話をしたことがない人がたくさんいます。
部署が違うとかではなく、同じシステムを開発しているメンバーで、
自分が管理している開発の実担当者であっても。。
さびしい話だけど業務請負契約である以上、
直接指示したりはできないからある意味正しい姿だったりして。
正直、名前と顔が一致しない人もいるし、
でもそういう人たちも含めた全員のおかげで仕事が進んでる。
なので出席できるかどうかわからなくても誘われたら出席すると
答え、遅刻しても可能な限り出るようにしています。
その席で、ちょっと感じていたことをストレートにぶつけて見ました。
「自分たちの責任じゃないことに拘り言い訳がましく聞こえる」
実際に使うお客様がにご迷惑をおかけしないことが目的であって、
誰が失敗したかなんてどうでもいい話だし、失敗にもいろいろある。
「向こう傷は問わない」
昔、住友銀行の偉い人がそういったそうで、融資の姿勢としては
どうかと思うけれど、仕事の姿勢としてはそれでよいと思う。
「誰の責任か、犯人探しをしている上司がいるから」
ということらしい。
外から見えている以上に、中でも不満があるらしく。
不満があるなら改善の余地は十分にありそう。
その席、1人の韓国人の人がかなり熱く語ってくれました。
「僕は、またここに戻りたいです。」
「Mさんのところで働けてよかったです。日本にいて、仕事を
教えてもらえないことも多かったですが、Mさんは何でも
知っていることを全部教えてくれて嬉しかったです」
Mさんの受け持ち部分、最初はとても心配していました。
そもそも設計も複雑だし、他チームとの連携する部分も多いので
苦労するだろうなと予想していました。
しかし、実際には期待以上の品質で仕事を仕上げてくれています。
仕事が順調なら楽しい。
「また働きたい」と思ってもらえるチームなら結果はよいに決まっている。
どうやってモチベーションをあげたのか、見習いたいです。