子曰、不患人之不己知、患己不知人也
以前読んだ「落日燃ゆ」で、
広田弘毅が「論語を読むのが日課だった」ということで、
少しずつ論語を読んでいます。
人が自分のことをわかってくれないと嘆くのではなく、
自分が人のことをわかっていないことを嘆くべきだ。
確かにそうだ。
最近、仕事をしていて思います。
うちの人たちはみんなまじめに仕事をします。
せっかく働くのだから結果につながる仕事をしたい。
その結果をほかの人にも認めてもらいたい。
自分だってそうだ。ほめられたいという気持ちはある。
ほめられないことを嘆くのではなく、
人がいい仕事をしていると思ったらほめよう。
そういうことなのかなと思いました。