ちょっと古い「音楽と人」でthe pillowsの特集を読んだ。



タイアップを取れる曲をといわれて書いても売れない。


それを当り散らしたマネージャーに言われた言葉。



「OKしたのに失敗したらこっちの責任ってないんじゃない?」



なんか普段の生活でもいいたくなることがあるような言葉。


これに対して


「もう周りの言うこと、1ミリも聞かんぞ」


そういってやりたいことをやり始める。



ちょうどそのころ彼らの音楽に出会った。


悲壮感を漂わせながら、正面からぶつかってきた音楽に


引き込まれて、人生になくてはならない存在になった。




3月に引越ししてから探していたマッサージと美容院。


概ね決めました。


どちらも店長1人でやっているようなところ。



マッサージは料金が時間単位になっていない。


「全身」「部分」それだけ。予約を取るのだから目安は


あるのだろうけど、タイマーをみたりはしない。結果が全て。


フェンシングオリンピック代表のトレーナーもしていると


いうことで不在がちではあるけれど、


同じお金を払ってもバイトとは違う仕事をしてくれる。



美容院はおやじはかっこよかった。


本人をみてセンスのよさはわかる。


腕。これが鮮やか。それほど時間をかけずに、


だけど生え方の特徴を意識しながら仕上げていた。




楽天の野村監督が阪神の「上園」というルーキーを


こんなふうにほめていた。


「大した球やないけど、うちの連中は気迫に負けていた。


いまどき珍しいタイプのいいピッチャーやな」




最初から根性論を持ち出されるのは嫌いだ。


でも最後は「気持ち」の部分が仕事の良し悪しに関わる。


自分で責任を負うということが、結果として仕事にプラスに働く。



かっこいい彼らを見ていると、自分もそうありたいなと思う。


見習わなきゃいけないなと思う。


悪いものを嘆くよりも、目指す姿をイメージしよう。