どこかのブログで読みました。
「組織は常に有能な部下と、無能な上司で成立する」
理由はこうである。
平社員というポストで優秀なAさん。優秀な成績なので出世します。
係長になりました。ここでも良い成績を収めました。
課長になりました。ちょっと責任が重かったのか思ったようには
仕事ができませんでした。ここで昇格が止まります。
そう。そうなんです。
そのポジションでよい結果を出した人はそのまま
より責任のあるポストにつきます。
この動きは「仕事が出来ない無能な人」になるまで続きます。
前に読んだブログの結末はそういうものでした。
しかし少し違う結論がありそうな気がしてきました。
それがタイトルの「学歴」です。
なんだかんだいっても学歴がいいほうが出世しやすいです。
ところがこの「出世」が曲者だったりするのです。
能力を伴わない出世は結局「無能な上司」の生産なので、
無理に出世しないほうがみんなにとって幸せなケースもあります。
ということで、学歴が原因で出世できないような上司がいたと
すれば、能力ではなく学歴が原因で出世が止まっているような
人がいたとすれば、その人は優秀な上司なのかもしれません。
ひねくれた考え方だなあ。