大学の頃から仲のよい友人の1人が司法試験に合格しました。
実は家が結構近く、2年くらい前はよくでかいかばんを持って通学電車で
寝ている姿を見かたものでした。
2ヶ月ほど前に、ひさびさにご飯を食べに行ったら
「法科大学院を出たからって簡単なわけじゃない!」
と力説されてしまいました。
イメージでは医学部が難しいように法科大学院も難しいという程度の
ものでしがた、実際には卒業してもなかなか司法試験を合格するのは
楽ではないようで。
『今年落ちたらもう勉強したくない!』と言っていました。
彼女の彼氏は3年制の法科大学院に通っていて、来年司法試験を
受けるらしいのですが、なんせプレッシャーがきついようです。
というのは卒業後司法試験を受けるチャンスが3回しかなく、
それに失敗した場合のセーフティネットがないからなのです。
25歳まで勉強して資格を取れなかったら??怖いですね。
司法試験ってそこまで難しい必要があるのでしょうか?
たとえば資格を分野別に細分化するとかして、
人を増やせないのでしょうか?
資格取得が難しくて高給取りというのは、いかにも自由競争を
阻害しているし、「独占禁止法」の精神に反するのではないかと。
再挑戦できる社会を。
こういう一生懸命勉強した人を救える社会にしたいですね。