持ち帰りに70人、食べて帰るのに20人。
牛丼はファーストフードという認識なのですが・・・。
シーファー駐日大使が
「フィラデルフィアのチーズステーキに似ている」
といっていた。味付けはともかく薄切りなのは似ているかな。
麻生候補の街頭演説 は見ることをお勧めします。
こんな発言が許されるんだ?と政治への印象が変わるかも。
さて、安部晋三著「美しい国へ
」
も読みました。
書こうとしている目的がちょっと違うので比較も難しいですが。
「美しい国へ」の方が各論まで細かく突いてきているけれど、
どうも小手先の話に読めてしまいます。
「小沢主義」の方がピンポイントに根本原因を突いてきます。
ただ、「書きたいことしか書いていない」とも見えます。
両方を読んで如実に違うのは外交政策と教育改革についての考え方。
外交政策について、
安部さん:「憲法を改正し、自国の軍を持って国際貢献すべき」
小沢さん:「完全に国連指揮下の軍隊を作り、そこに兵力を提供する」
教育改革について、
安部さん:「喫緊の課題は学力の向上。ダメ教師には辞めていただく」
小沢さん:「文科省と教育委員会の関係を見直し、無責任体質を直す」
特に教育改革の小沢さんの意見は納得させられます。
今の制度では
「文部科学省の指導と助言に基づき、各県の教育委員会が」実施する
ことになっていると。
あくまで決定は教育委員会だが、教育委員会はお上の「ご指導」を無視も
できない。つまり、最終責任者が誰か明確になっていない。
だからこそ、ゆとり教育が掲げられたり学力向上が課題になったりと
政策がゆれるのだと。
読むものとしてなら「小沢主義」の方が面白かったです。