ザ・ジャッジ のお題
問題4:キミ、社内で何番目にいい男(女)だと思ってる?
というもの。前後関係は問題を見てもらわないとわかりませんが、
こう答えるかなという感じで。
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「いいおとこ」は定義がとても曖昧です。たぶん人によって異なります。
誰でも自分が一番優れていると思いたいし、自分なりに「いいおとこ」を
定義することで自分をより「上位」に置こうとしてしまうもの。
その相手ごとの定義で評価されれば自分は誰にもかなわない。
だけど、それぞれの相手の定義を汲み取って、その人の良いところを
認めながらコミュニケーションをとることに関して言えばそうそう負ける
つもりはありません。答えになっていないかもしれませんが。
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つまり、何番であるかなんて実はどうでもよくて。
ちょっと意地悪な質問にどう切り返すかがポイントだと考えます。
お仕事モードついてにうれしかったことをひとつ。
昨日、飲みに行った席でいわれたことです。
「長く居るからだんだん自分の天下みたいになってきて。誰も
自分に意見をぶつけるようなことをしなくなってきているんですよね。
(少し小声で)今だったら・・・とつ(もちろん本名で)さんくらいかなあ」
先々週くらい。彼の若干暴走気味な案を止めたときに、
こちらの価値観を明確に示しました。
システムを作るうえで、「エンドユーザーの意見」は必ずしも会社にとって
利益にならない。
「楽をするため」だけに求められる開発はやってはいけない。
あくまでも作ることが会社の利益に繋がるかを考えて判断するんだと。
また、作るものの問題だけではなく、作る人の気持ち・モチベーションも
考えなきゃいけないんだと。嫌々やった仕事にいい結果は生まれないと。
たとえ立場として目下の人であっても、意見や考えは尊重する必要があり。
特に彼のように特定の分野でキャリアの長い人と正面からぶつかるのは
とても精神的に疲れること。
それだけに返ってきた答えがとてもうれしかったです。