「得やすいものは失いやすい」


いろいろと総合するとこういうことかなあと思った。



昨日はピロウズのライブのためお台場に行ったのだが。


ヴィーナスフォートに行って驚いた。


明らかに以前よりも人が少ない。


IN THE ROOMがあった場所がゲームセンターになっているし、


嫁が行きたがっていた靴屋もなくなっていた。



一方で気になったもの。


焼肉トラジ、お好み焼きぼてぢゅう。


これであと和幸とそじ坊が入ればもう、ありきたりなオフィスビル並み。


中にある店が安っぽくなってくると、建物の雰囲気が返って


安っぽい印象を与えてくれる。



新しいものは「ハヤリ」をつくり、一時的に人を集められる。


だけどそれは長続きしないことのほうが多い。


長続きするためには、少しずつ地道に集客を増やすしかない。



結局、ヴィーナスフォートも六本木ヒルズ、表参道ヒルズと


新しいスポットが出来るたびにその地位が相対的に落ち、


人が減り、店舗も減ってきているのだろうと思う。



しかし。


アマゾンの紹介 を読むとさらに違う側面が見えてくる。


なんと、ヴィーナスフォートは10年間の期限付きなのだ。


契約を延長しないとすればあと3年で締めることになる。


引き際まで視野に入れて事業を営んでいたとしたら・・・・。



恐るべし大前研一。