「今の仕事を極めたいということでいいですか?」
最後、それを聞かれて人事面接が終わった。
答えはYes。
だんだん、自分が銀行員生活をかけて(おおげさ)実現したい
夢のようなものが定まってきた気がする。
銀行員でシステム開発。あまり目指されない仕事。
その中でも市場系という、お客様と接点のないところで使う
ちょっと複雑な計算が多いシステムを担当している。
自分で言うのもなんだが、
・営業担当者としても十分な水準の銀行業務知識
・市場・証券業務の知識(証券アナリスト資格保有)
・SEとしての基本的な能力(ソフトウェア開発技術者資格保有)
という、組み合わせはなかなか珍しくて良いと思う。
自社の市場系システムは、ここ数年の間大きなプロジェクトで苦労している。
もともと小型のシステムが中心で俗人的な対応が多かったのか、
プロジェクトマネジメントに関する意識が低いからだろうと思う。
自分自身は、個人プレーでもかなりのパフォーマンスを出せる。
だけど、一人でできる量は所詮一人でできる量だ。
業務も、システムもわかるからこそ、多くの人を束ねて開発をしたい。
グローバルプレーヤーにふさわしいシステムを作りたい。
そのために、自分に足りない部分をひとつひとつ埋めていこう。
夢は夢のままで終わらせるものじゃなくて、
実現するためのプロセスを考えるものだから。
珍しく熱く語ってみました。