少子化で一人当たりの年金負担が大きくなると不安に
感じる人は多い。
だけど、これって実際にはどれくらい不安に感じるべきなんだんろうか?
個人金融資産1200兆円、GDP500兆円なら2年間働かずに生きていけるか。
それは不可能。なぜかというと、
「モノを作る人がいるからこそ日本のお金には価値がある」ということ。
もっと言えば、労働の供給が少ないままで需要だけが伸びるということになる。
需要と供給の関係でバランスするまで価格が上昇する。
つまり、貯蓄だけで生きてけるのでは?と思う人が増えれば増えるほど、
労働力の価値は高くなるし、物価は上昇することになるわけだ。
忘れちゃいけないのは、年金は「確定給付」だということ。
給付額が確定しているというので、物価が上がれば生活費が足りなくなる
可能性だってある。
つまり「払ってももらえない」のではなく、「もらえても足りない」が正しそう。
物価が上昇すれば金利も上昇する。
既に持っている人は金利で生きていけるのかもしれない。
金持ちが金持ちにある図式は変わらない?