ライブドアの強制捜査とマネックスの担保掛目引き下げに

端を発した株価の下げ。

ライブドアへの影響は大きいけれど、それ以外の銘柄に

大しては結局のところ大した調整はしなかった。


確かに自分の持ち株でも

サイバーエージェント、シンプレクステクノロジーは派手に下げた。

そしてまだ先週末の水準には戻っていない。


しかし。2005年末水準と比べたらどうだろうか?

実は余り変わらなかったりする。

つまり、年明けからの上げもまた早すぎたといえる。


昨年から見て耐えられないほどの「損をした人」は

以下のような人に絞られるのではないか。


1.ライブドアの株を中心に持っていた人

 これはもう、どうしようもない。


2.持ち株の上昇で生まれた担保余力で信用で買い増しした人

 これもある意味「どうしようもない」人といえるかもしれない・・・。



下げの激しい相場の中で「売るしかなくなった」人は損をした。

でも、余裕をもって株に取り組んでいる人は「安く買えた」。

実際、たくさんの売りの裏側でそれなりの買いが入っている

ことに注目すべきかと思います。