ホリエモンのインタビューで興味深い部分があった。
映像は早送りして見ることができない。
インターネットや携帯電話の出現で、双方向のコミュニケーションを
楽しむ時間が増え、外食産業が盛り上がりフットサル場が増える中で、
映像を見るために割ける時間はますます減っていく。
テレビという媒体はもはや今までのような魅力のあるものじゃない。
それが証拠に最近の流行語をみてもTVCM発の言葉が
殆どなくなってしまった。
多少こじつけはあるものの、大筋は納得できる。
押し付けがましい「マス・コミュニケーション」には限界があるのだ。
ふと、帰りの電車で嫁がいう。
「どの吊り広告にもURLが付いているねー」
たしかに。
塾の広告も、下痢止めの広告も、雑誌の広告も、
八景島シーパラダイスの広告にまでもURLが付いていた。
しかし。たまたま目の前にあったSONYの広告にはなかった。