しばらく書いていなかったのと、今日は寒くて家にこもっていたので
すでに4つ目の「記事」。
さて、今回は今後の人生をどうして行くのか、仕事をどうしていくのか。
出張で来るたびに言われることがある。
「こっちにこない?これが終わったら『公募』をやろうかという話も
あるんだけどさ」
公募とは部内での募集。本人がそのポジションに行きたいといえば、
直属の上司も拒むことができないという、結構恐ろしい制度。
さすがにNYに行くとなると、それなりに大きな話なので
できる限り「希望する人」にきてもらいたいというのがあるんだと思う。
しかし、「公募をやるから受けない?」という話となると
意味合いが少し違ってくる。
確かに、今、自分のことを「欲しい」と通常の人事異動として
申し入れてくれたとしても、なかなか今の部署から動かすことは
できないだろう。そう、そういうことなのだ。
「上司に拒否できなくするからこないか?」
そういわれているのに等しい。悪い話じゃない。
こっちにくれば家は広いし、残業はしないし、収入も増える。
問題は夫婦とも生活に慣れられるかどうかだけだ。
どんな仕事をさせたいのかということは確認しなきゃいけないか。
こっちの組織もシステムも既にかなりわかっているし、
逆にNY側が知りたいことや、必要としている人間関係も持っている。
単純に「いれば便利だ」というのは良くわかる。でも、それだけじゃあなあ。
東京でも必要としてくれる部署はいくつかあり、「こない?」といわれたことも
何度かある。
さて、問題は今の部署から自分の意思で離れても良いかどうか?
既に会社の中ではとんでもない傍流にいるから、いまさら海外に出ても
立場的には何も変わらないといえなくもない。
こっちにいる間にもうすこし話をして考えよう。