ココロに水を
3月21日にエレファントカシマシの3つ目のカヴァーアルバムが発売されました。
いつもの部屋は安らぎの時間でしあわせな空間です。
少しかけてやればいい
エレファントカシマシ トリビュートアルバム「エレファントカシマシ カヴァーアルバム3 ~A Tribute to The Elephant Kashimashi~」
3月21日にエレファントカシマシの3つ目のカヴァーアルバムが発売されました。
その中の8曲目に収録されているのはクリープハイプがカヴァーを担当している「さよならパーティー」です。
私が大好きなクリープハイプとエレファントカシマシが関わっているというだけで興奮します笑。
この曲は尾崎さんにとって大切な曲で、バンドが低迷しているときに、よく聴いていたそうです。
個人的にはこのチョイスが最高だと思いました。有名な曲よりも気持ちが入っていて素晴らしいですよねー
解釈
消えないココロの古キズに染みるぜ
立ちつくす 賑やかなこの町で
立ちつくす 賑やかなこの町で
これは入りの歌詞ですね。ミヤジさんらしい歌詞で、全体的には抽象的な歌詞ですがこのフレーズだけはぐっとストレートに来ますね。
いつでもそうさ 夢ってヤツを
見つけた気になって飛びついちゃあ
ゴマカシて笑った
見つけた気になって飛びついちゃあ
ゴマカシて笑った
あるあるですねー笑
本当に辛い時は実は辛いのに周りや自分にさえ本気じゃなかったわーと嘘をついてしまいます。
もう抜けようよ パーティー だってこんなのつまんない
パーティーというのは見せかけの楽しさ。本当は皆楽しくないのに楽しく装っている。そんな状態のことだと思います。
そのパーティーを抜け出すことを「だってこんなのつまんない」とごまかして笑ったときのように思い出したように決意しようということだと思います。
誇れるモノが今は無くってもいい
ココロに水を少しかけてやればいい
ココロに水を少しかけてやればいい
ごまかして笑った人に語りかけるような歌詞ですね。
誇れるものが無い自分に焦って夢を見つけて手当たり次第に挑戦し、挫折する。そんな人に水をかけてやればいいんだよと言っています。
「ココロに水を」は涙ともとれますし、慰め、自分を大事にし続ける。ともとれますね。
ねぐらへ帰ればいつもの部屋で眠る
月の光窓から差す部屋で眠る
月の光窓から差す部屋で眠る
いつもの部屋は安らぎの時間でしあわせな空間です。
いくら絶望している人でもしあわせな時間はいくらでもあります。
しかしそんな時間に逃げるのではなくて、さよならパーティーとごまかし続けている現実から抜け出そうぜということだと思います。
なんか今日はちょっとつらい
ただただ共感です笑。絶妙な表現ですね!
なんどもなんども繰り返してきた
さよなら
オレの未来へとつづく道
こころから そう言える日が来る
オレの未来へとつづく道
こころから そう言える日が来る
捨てて来た夢がいつか必ず本当の夢につながると思えるように努力をしていくということですね!
まとめ
この曲は本当に素晴らしい曲でクリープとエレカシの相性が抜群でどことなくクリープの歌詞の雰囲気があるところが本当に尾崎さんはミヤジさんをリスペクトしているんだなと思いました。
ぜひ歌詞を見ながら聴いていただきたいです!
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-終わり-