もし私が

シェフ兼マネージャーのオーナーシェフで

家族のサポートも望めれば

ジラフを畳むことはありませんでした

しかしながらこの私

調理といったら専らサッポロ一番くらいだし

家族のサポートについては不徳の致すところ

つまり何から何まで

スタッフさんを雇用しなければならない中で

その分岐点の月400の到達が厳しいとの判断で

致命傷を負う前に撤退させて頂きました

月100を超える人件費

借り入れの返済もあり

オープン当初の月155から丸1年

月300を超えるにまで育てて頂きながら

苦渋と言えば苦渋の選択でした

ただ私の様な立場ではなく

ご家族の支えのあるオーナーシェフの方でしたら

今までのままでも月数10の利益は見込め

我ながら本当に勿体無い物件ではないかと思います

単身赴任で勤めてくれていたシェフにも再三

ジラフの経営継続の打診をしていたのですが

単身赴任という立場等の理由でお返事は頂けませんでした

賃貸契約書通りスケルトンでの返却となるのか

居抜きに興味を持ってくれている方が新しくお店を開くのか

ジラフの店内はまだそのままの状態ですが

この週明けに今後の動きが決定することになってます

店を潰したとか店が潰れたという感覚の全くないまま

非常に不思議な撤退を実感している次第です

Android携帯からの投稿