過去最高の革 | CONUR-BLOG

過去最高の革

 

 

 

 

 

 

 

一平さん、僕もギャンブルしましたよ

 

どうも、

たぁくんです

 

僕のギャンブルはせいぜいこの程度ですがね、、

 

今季のO.Jの春アウターはほぼこのレザージャケット

それ程にコイツが究極でした

 

もちろんここ数シーズンのオールドジョーのレザージャケットが絶好調な背景があってのことではありますが

オールドジョーの革アイテムはとにかく評価が高い

海外にも取り扱いはあるのですが、円安の影響などもあって革はとにかく評判が高いようです

実際に、ONLINEのご購入者様も海外の方らしき方の事も多い(日本に住んでる外国人の方かも)

 

そりゃ、そうですよね

革は万国共通の素材で、この革のクロリティで円安だなんて、ね

 

そして、今回のその革何ですが、カウでも無く、ホースでも無く、

 

ディアスキン

 

そう、鹿革です

レザー界のカシミアと呼ばれているそうです

僕もそう呼ばれてるのは知りませんでしたが、触ってみて納得

そのくらいの柔らかさと軽量さとしっとり感がエグいです

ニュージーランド原皮のクローム鞣しを施した肌理の細かいレザー

肉厚ですでに十分柔らかいんですが、着込むことによりさらに柔らかくなっていきます

そして、オリジナルのレシピにて味だしの加工がされています、とありますが革の特性を活かすためであろう、そこまで加工感は目立ちません

ご自身でどんどん味出しをお願いいたします( ̄▽ ̄)

 

あと、鹿革は革の中では柔軟性が高く、最も湿気に強く、通気性も良いので、湿気の多い日本では最も適した革です

 

革以外の部分でも、細かなステッチやモミ玉ポケットなど国内屈指の職人による縫製テクニックが目を引きます

この辺は中々気付かれにくいかもしれませんが、日本の最高峰です、つまりは世界の最高峰です

 

形に関しては、目を引く襟部分

レザーアーカイブ黎明期でもある1920~30年代のプロダクトの中から、コサックと呼ばれる小振りなショールカラー

ショート丈でワークウェアをベースに、ボタン数、ポケット、フロントラインなどの細部をモダナイズしています

 

あと、裏地も凄いんです

裏地を加工なんてしてるブランドって他にありますかね?

リネンとシルクネップの糸を織り上げ、着古したかのようなさまを表現するために滋賀県で仕上げを施すこだわりよう

 

 

恐らく僕が今まで扱って来たレザーの中で最高峰、最上位のレザーです(オールドジョーの35万円のイタリアンカーフは取り扱っていないので)

COGNACの方はスエードになります

 

いきなりココから入ってしまった人はひょっとしたら、カウレザーやホースレザーには行けない可能性も高まりますが、ぜひディアスキンの良さを味わってみて下さい