さて、また薬の話に戻ります。
PDの薬第五弾は
アマンタジン
アマンタジンは元々はA型インフルエンザの治療薬として使われていましたが、パーキンソン病症状が部分的によくなることから、抗パーキンソン病薬として使われるようになりました。
効果としては、アセチルコリンの作用を間接的に遮断すると考えられています。
そのため、新しいタイプの抵コリン薬と考えている研究者も多いようです。
ドパミンとアセチルコリンはお互い総合作用があります。
PDはドパミンが減少する病気なので、アセチルコリンの量を抑える事でバランスが取り戻せ、症状が改善されるようです。
グルタミン酸のブロック作用により、ジスキネジアの改善作用もあります。
腎機能の低下した高齢者などでは血中濃度が上昇しやすいため、イライラ感や不眠、幻覚などの副作用が起こりやすくなっています。
代表的な薬の名前
シンメトレル、アテネジン、アマンタジン塩酸塩
