重度の嗅覚障害はパーキンソン病認知症の予測に大きく影響を与える | コントロール パーキンソン

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嗅覚がパーキンソン病の認知症に関係がある???

 

タイトルにインパクトがありますよね。

この研究論文は国立仙台西多賀病院(宮城)で院長をされている武田先生によるものです。

パーキンソン病だけに限らず、

「嗅覚と認知症はとても関係性が深い」

と沢山の論文でも紹介されています。

 

その中でもパーキンソン病に伴う認知症PDD)はPDの予後を左右する大きなファクターとなっています。

それも重度の嗅覚障害をします症例は3年以内に40%程度の確率でPDDに以降する報告があります。

 

ここで表記したPDDは前回の記事でも紹介したMovement Disorder Society(MDS)の専門委員会の定義によると、記憶や言語機能障害が日常生活に支援をきたすレベルに達した状態としています。

 

嗅覚障害はPDの運動症状出現以前にすでに障害として現れているようです。

そして興味深いことに、本人は自分自身の嗅覚障害をしばし認識出来ていないようです。

 

それもそのはず、昔はなんでも食材や食べ物をクンクン匂いを確認していませんでしか?それが今は賞味期限を目で確かめて、匂いの確認は行ってもいないのではないでしょうか??

 

嗅覚が低下している!!と心配しましたか?

大丈夫です。

嗅覚と認知症の研究は前にも伝えたように、沢山論文が出ています。

そのなかで、嗅覚の感覚は鍛えることが出来ると言われています。

 

そこで、嗅覚トレーニングにはしっかり「意識」する事と繋げる

「におう」感覚とその「香りへの意識」のペアーです。

その「匂い」と「記憶」の繋がりが強いほど、脳への刺激が強くなります。

 

例えば「大好きだったコーヒー」今は匂わなくても「好きだったコーヒーの匂いを思い出しながら」何度もチャレンジしてください。

一度では無理でも、繰り返し繰り返し「意識」して脳を刺激し続けて下さい。