●アングロ銀の劣後債保有者の一部、新発債との交換提案に応じず
10月27日(ブルームバーグ):アイルランド政府が国有化したアングロ・アイリッシュ銀行の劣後債約6億9000万ユーロ(約780億円)を保有する債権者グループは、劣後債を新発債と交換するとした同行の提案に応じない方針だ。同グループを代表する投資銀行のフーリハン・ローキーが明らかにした。フーリハンが電子メールで配布した文書によれば、同グループには年金運用会社や保険会社、一般投資家などが含まれている。
●アングロ銀、劣後債保有者に新発債との交換を提示-0.2ユーロで
10月21日(ブルームバーグ):アイルランド政府が国有化したアングロ・アイリッシュ銀行は、劣後債16億ユーロ(約1800億円)相当を額面1ユーロ当たり0.2ユーロで新しい債券と交換することを申し出た。アングロは資本増強を目指している。アングロ・アイリッシュの21日の発表によると、同行は2014、16、17年償還の変動利付き債について、額面1000ユーロ当たり0.01ユーロでの償還に応じない債券保有者に対して新発債への交換を提示した。新発債は11年償還で、政府が保証する。グラス・セキュリティーズ(ダブリン)のディレクター、ファーガル・オリアリー氏は「政府は明らかに交換への参加率をできるだけ高めようとしている」とし、「参加しなければ、かなり厳しい条件だ」と述べた。アイルランド政府は金融機関支援に伴う負担が500億ユーロ強と、09年の国内総生産(GDP)の約22%に達しており、劣後債保有者と負担を分け合いたい考えだ。債券などの債務を額面の割引価格で買い戻すことはキャピタルゲインにつながり、資本増強に利用できる。
●アイルランド大手銀、劣後債が債務不履行に 4000億円
10月21日(共同)アイルランド政府が国有化した同国の大手銀行アングロ・アイリッシュ・バンクは21日、総額約35億ユーロ(約4千億円)相当の劣後債を整理すると発表した。事実上の債務不履行(デフォルト)。負債を減らして自己資本比率など財務内容を改善するのが狙い。2008年秋の金融危機の直撃を受けたアイルランドで銀行の債券がデフォルトに陥る初のケース。対象債券を保有する金融機関には多額の損失が発生する。日本の金融機関が同債券を保有しているかは不明。約15億7500万ユーロ分は、元の20%の価値の新たな政府保証付き債券と交換。約19億3千万ユーロ分は5%相当の現金を支払う。今回のデフォルトで、他の金融機関が発行する同種債券の価格が下落するのは必至。金融機関の含み損が拡大する恐れもある。欧州では、アイスランド最大手カウプシング銀行が発行した円建て外債(サムライ債)が08年にデフォルトとなり、大手邦銀などが損失を被った。
売られるアイルランドソブリン・・

10月27日(ブルームバーグ):アイルランド政府が国有化したアングロ・アイリッシュ銀行の劣後債約6億9000万ユーロ(約780億円)を保有する債権者グループは、劣後債を新発債と交換するとした同行の提案に応じない方針だ。同グループを代表する投資銀行のフーリハン・ローキーが明らかにした。フーリハンが電子メールで配布した文書によれば、同グループには年金運用会社や保険会社、一般投資家などが含まれている。
●アングロ銀、劣後債保有者に新発債との交換を提示-0.2ユーロで
10月21日(ブルームバーグ):アイルランド政府が国有化したアングロ・アイリッシュ銀行は、劣後債16億ユーロ(約1800億円)相当を額面1ユーロ当たり0.2ユーロで新しい債券と交換することを申し出た。アングロは資本増強を目指している。アングロ・アイリッシュの21日の発表によると、同行は2014、16、17年償還の変動利付き債について、額面1000ユーロ当たり0.01ユーロでの償還に応じない債券保有者に対して新発債への交換を提示した。新発債は11年償還で、政府が保証する。グラス・セキュリティーズ(ダブリン)のディレクター、ファーガル・オリアリー氏は「政府は明らかに交換への参加率をできるだけ高めようとしている」とし、「参加しなければ、かなり厳しい条件だ」と述べた。アイルランド政府は金融機関支援に伴う負担が500億ユーロ強と、09年の国内総生産(GDP)の約22%に達しており、劣後債保有者と負担を分け合いたい考えだ。債券などの債務を額面の割引価格で買い戻すことはキャピタルゲインにつながり、資本増強に利用できる。
●アイルランド大手銀、劣後債が債務不履行に 4000億円
10月21日(共同)アイルランド政府が国有化した同国の大手銀行アングロ・アイリッシュ・バンクは21日、総額約35億ユーロ(約4千億円)相当の劣後債を整理すると発表した。事実上の債務不履行(デフォルト)。負債を減らして自己資本比率など財務内容を改善するのが狙い。2008年秋の金融危機の直撃を受けたアイルランドで銀行の債券がデフォルトに陥る初のケース。対象債券を保有する金融機関には多額の損失が発生する。日本の金融機関が同債券を保有しているかは不明。約15億7500万ユーロ分は、元の20%の価値の新たな政府保証付き債券と交換。約19億3千万ユーロ分は5%相当の現金を支払う。今回のデフォルトで、他の金融機関が発行する同種債券の価格が下落するのは必至。金融機関の含み損が拡大する恐れもある。欧州では、アイスランド最大手カウプシング銀行が発行した円建て外債(サムライ債)が08年にデフォルトとなり、大手邦銀などが損失を被った。
売られるアイルランドソブリン・・
