一昨日の夜、いつものように手洗い洗濯をしようとした妻が、洗濯機の電源が入らないと言う。機械に弱い妻のいつものことかと思って操作を代わってみた。なるほどいくらやっても電源が入らない。コンセントを抜いてしばらくおいてから再度操作をしてもだめだ。

 

最近、細かく白いゴミのようなものが付着するようになったので、洗濯槽クリーニングをやったが改善しなかった。記録を見ると購入してから間もなく8年になる。最初の孫が生まれ、きれいな洗濯機で衣類を洗いたいと長女が言うので買い換えたものだ。洗濯機の寿命は7、8年というから寿命なのだろう。

 

というわけで、やむを得ず新しいものに買い換えることにした。長女が1年前に買ったのがいいというのでそれと同じものを買うことにした。

 

一応量販店に実物を見に行くと、高い。先月エアコンを買い換えて出費があったばかりなので、この出費は年金生活者にとって痛い。ワンランク下のものをみたが、ボタンが固くて押す指が痛くなる。やはりタッチパネルの方が楽だろう。パナソニック NA-LX129CR-Wななめドラム洗濯乾燥機 右開き 洗濯12kg 乾燥6kg(マットホワイト)というものだ。

 

 

店員さんによると、パナソニックの洗濯機はどこで買っても値引きしないことになっているそうで、せいぜいクレジット払いで5,000円分のポイントがもらえるぐらいだ。それなら量販店ではなく、知り合いの電気屋さんから買ってやろうと思った。

 

だが、どこでも値段は同じと聞いていたものの、それは量販店の話で、個人の電気屋さんの場合はそういうことはなく、量販店より高い。パナソニックの直販より高いのは納得しにくいが、そうなら仕方がないので買うことにした。

 

故障した翌々日の今日には早くも洗濯機が使えるようになった。ありがたかった。最近は町の電気屋さんも量販店やネット通販の影響で昔のように楽ではないだろう。そういう人たちとのつながりは持っていたい。多少の値段の違いだけではない。

 

わが家は私と妻の二人分の年金収入があるので何とかやっている。昔と違ってスーツなどは必要がなくユニクロや無印で間に合う。それでも年金生活は楽ではないので、明日から少し節約しようと思う。