コロナ、いわゆる武漢ウィルスについにやられた。日曜日に孫が38°超えの熱が出たが、翌朝にはケロッとして平熱に戻っていたので学校も普通に登校した。咳はするものの元気なので病院にも行かず様子を観察することにした。

 

月曜日になって、彼(孫)の母親と祖母が37°台の発熱。火曜日には母親と祖母そして生後8ヶ月の妹が40°前後の発熱。祖父母が通院した結果コロナ陽性。小児科に妹を連れて行った結果、母親と妹の陽性が判明。そして仕事に出ていた叔母も検査したところ陽性。これで家族6人中5人が陽性になった。

 

その後、長男である孫は咳をしながらも平熱だということで通学許可。火曜日に寝込んだ母親と祖母そして8ヶ月の孫は水曜日には平熱に戻った。1日後れて発症した祖父(私)は木・金曜日の2日間寝込んだ。熱があるときは普通1日で汗を出して元に戻るが今回は3回も汗をかき、それが2日間に及んだ。インフルの方が特効薬もあり楽だ。

 

症状は、40°前後の発熱、全身の節々の痛み、咳、倦怠感などである。紙がこすれるような幻聴もある。処方された薬は、①熱を下げ痛みを和らげ炎症を抑える、②熱、鼻づまりの症状改善、③出血炎症やはれを抑える、④解熱鎮痛薬。これって風邪の時の処方薬と同じだ。

 

少し不安はあったが、5日分の薬が終わる頃には平熱に戻り、突如むせるような咳と痰は続いているものの日常生活に戻ろうとする気力は出てきている。寝込んでいた日に、庭でどろんこ遊びをした孫が、その泥靴で玄関を汚した後始末をするぐらいの気力ではあるが。

 

コロナなどとぼかした言い方に変えられた武漢ウィルスは4年前に全世界へばらまかれた。過失の結果であれ、意図的な結果であれ、責任は中国にある。人類にとって失われた4年はあまりにも大きいし、人生を変えられた人たちの恨みは消えないだろう。

 

4年たってやっと弱毒化したウィルスがわが家を襲ったのだが、あれほど致命的な強毒性のウィルスが、風邪薬みたいな薬で治るウィルスに変異するのは不思議な感じすらする。今日あたりからそろそろ日常生活に戻りたいと思う。