死亡遊戯 -4ページ目

死亡遊戯

死んだら死ねない。

続いては、8筋を受けつつ角に紐をつける78金である。

ここで86歩は 同歩 同飛 24歩 同歩 同飛 32金と指す位なので後の変化に合流である。

(32金に替えて、88角成~33角は21飛成88飛成同金同角成に82歩くらいで先手ややさせる)

 

3図

3図より、

△3二金    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 飛    △8六歩
▲同 歩    △同 飛

4図

序盤より多少の変化を経て、4図に到着した。

24歩同歩同飛の局面は角がぶつかり飛が不安定と、

なかなか怖い形であるが現状は大丈夫である。

これに対する86歩の手段もより怖いものであり、この局面を全くの初見で迎えれば、

何があったかわかったモノではなく、なかなか指しづらいと思う。

実際86歩は江戸期から戦前期に指された(主に45角戦法)後、

23歩戦法が指されしばらくは忘れられていた模様である。

 

4図では34飛が主流であり、後手からもそれに対し、

45角戦法、相横歩取りその他急戦法多種

33桂戦法、33角型空中戦法等比較的ゆったりした戦法へと分岐する。

(後手が互角と思われるのは33桂33角位だが)

 

兎も角、先手は手番の差を歩得の形で得、それを主張できるかとなる。

 

4図では34飛に替えて58玉も有力である。

これは77角の王手のラインから外れることで、

次の22角成同銀77角89飛成22角成を狙っている。

つまり手得で玉を安定させることで、後手玉への攻めという形で得を得る狙いである。

 

次回はその狙いをより純化した形、2図での58玉を見ることになる。