「もう一度はじめから通しましょう」

スタッフの声がかかり、僕たちはまたスタンバイする。
もともと汗っかきの僕だから、もう顔も体も汗びっしょりだ。
スタート位置につき、ポーズを取った瞬間、
ツキンと刺すような痛みが走り、思わず胸を押さえる。

「チャンミナ?」

「チャンミン、大丈夫か?」

まわりから心配そうな声がかかるけれど、
僕はその痛みの原因に思いいたって思わず顔を伏せた。

「すみません、大丈夫なんで。最初からお願いします」

「お前顔が赤いぞ。熱があるんじゃ…」

「なんでもないから戻って」

僕の額に触れようとする手を振り払うと、
あなたが一瞬さびしそうな顔になる。
そんな顔させたいわけじゃないんだ。
でも、今は僕に触れないで。
あなたの指が触れたら、また甘い夢を見たくなってしまうから。

どこまでも僕に甘いあなたはまだ心配そうにしているけれど、
僕が何も言わないのを察するとふっと息を吐き出して気持ちを切り替えてくれる。

「わかった。きつくなったら言えよ」

「大丈夫ですって。ヒョン、時間がもったいないよ」

「そうだな。よし、もう1回通すぞ」

「はい。すみません、よろしくお願いします」

再びリハーサルに戻るために、自分のスイッチを入れ直す。
今は甘い気持ちを捨てて集中しなくては。
どうせあなたは憶えていないのだから。

長いツアーをこなす体力はあると思う。
もちろん調子のいい日もあれば悪い日もある。
調子の悪いときこそ頑張ってしまうのはあなたも僕も同じ。
負けず嫌いというよりは完璧主義なのだと思う。
だけど、今日はやっぱり体がだるい。
これは夢のせいにして求めた僕が悪いんだ。
思わず足元がふらついて膝をついてしまったところでストップがかかった。

「少し休憩しよう。休んだ方が効率がいいの、わかるだろ?」

「…はい、お願いします」

今意地を張るときではないことは僕だってわかってる。
優しく僕を支えるあなたの温かい手に素直に頼ってしまうのは
ちょっと口惜しくて一人で控室に向かう。

「チャンミナ?」

あなたが心配そうに声をかけてくるけど、聞こえないふりで目を閉じる。
額に冷たいものがあてられ、目を開けると濡れタオルがのっていた。

「ありがとう」

「熱があるのか?」

「大丈夫だから、ほっといて。ヒョンも休みなよ」

あなたはさぐるように僕を見つめるけれど、教えてあげない。
心配してくれるのはありがたいけど、半分はあなたのせいだから。

あなたは何も言わずに僕の隣に座ると、同じように目を閉じる。
少しだけ触れてる腕からあなたの優しさがしみ込んでくるみたい。
血液が体中をめぐるように僕の体中をあなたでいっぱいにして、
僕に力をちょうだい。
本当は手をつないでほしいけど、誰かに見られたら困るから、
それは僕たちの部屋に帰るまで我慢する。

少しだけあなたの体温を補給したらまた頑張れる気がする。
あなたと僕と2人で作る夢の世界で。

(画像お借りしました)
…鼻の下伸びてますがな。
イチャイチャしながらリハしてると妄想中(*≧∇≦*)


お久しぶりです。
相変わらず何も追えない日々ですが、友人がステキな写真をくれました。
疲れも吹っ飛ぶ衝撃ww
一瞬合成かと思いました。



指絡めてるし若干ユノヒョン引いてるし、シムさんすげーです。
人前でやめろよって感じっすかね。
ミンの誘い受けを確信いたしました。(動画だとそうでもなくてがっかりしましたが)

実は腕が上がらなくてですね、○○肩というか腱鞘炎なんだそうです。
注射打ってもらったけどあんまり効いてないです。
腕が痛くて字が書けないとか仕事に支障出まくりでマジ困ってます。
そんなわけでますます更新遠のいてますけど、上海婚の衝撃でちょこっと出てきましたww
ユノヒョンが憶えてない件はまた今度。
腕痛いもので、中途半端なままですみません(-_-;)