短いスケジュールとはいえ国内の移動じゃないので時間をとられる。
自分の国なのに24時間しないうちにまた発たなければいけないのは慌ただしいが
お前が待つ場所に戻るとなれば話は別だ。

離れている時間が24時間もないのに、なぜこんなに気が急くのか。


昨日は朝までお前を離さなかった。
たった一晩一緒にいられないというだけでお前は何も言わないけれど
甘えるように俺に抱きついて離れない。
いいよ、このまま朝までいよう。
何度でもお前が求めるだけ俺をあげるよ。
お前が意識を飛ばすまで、俺に抱かれて夢の中に堕ちて行くまで。

さすがにたった1日だけのスケジュールなので
せっかく眠っているお前を起こすのは可哀想で、
すやすやと眠るその可愛い頬に、愛しい唇に軽くキスを落とすと、そっとベッドを出る。
何も言わずに行ったら拗ねるかもしれないので簡単にメモだけ残すよ。

お前が寂しそうな顔をしたら行きたくなくなりそうだし、
仕事中もその顔を思い出してしまうから、
離れる前の日はお前が朝早く起きられないように、外が白み始めるまでお前を離さない。
何度抱いても抱き足りない、思うがままに反応する俺だけの甘い体
お前の夢の中でも抱いているから、もう少しおやすみ。
眠り姫のように、俺が戻って来るまで眠り続けていればいいのに。

俺がいない間もお前が笑っていられるように、祈りをこめてその背中にそっと印を残す。
今日は人前で着替えをしなければいけないような仕事はないはずだ。
別に誰に見られてもかまわないけれど、お前はそういうのをすごく嫌がるから。

何時間でもずっと見ていたい寝顔からやっとのことで目をそらすと、俺は部屋を出た。


新しい仕事はいい緊張感と興奮をくれる。
外からの新しい刺激は自分を成長させてくれる。
だからいろんなことに挑戦するのは好きだ。
じっとしているのは性に合わないから忙しいのは喜ばしいことだけど、
またお前と離れなければいけないと思うと少し複雑だ。
個人活動ではお前と一緒に暮らす口実がなくなってしまう。
ちゃんと考えなければいけない。
俺の時間は限られているのだ。

夜、久しぶりの自宅の自分のベッドがまるで借り物のようなよそよそしさを感じさせるのは
ただ横に丸くなって眠るお前がいないからだ。

チャンミン、お前はちゃんと眠れているのか。
俺の腕の中でしか安心できないお前。
俺の体温なしで風邪をひかないか心配だ。
たった一晩なのに、我ながら頭がおかしくなったんじゃないかと思う。
本当はそうじゃない。
俺が、お前なしではいられないんだ。
お前に、狂わされているんだ。
早くお前を抱きたくて、夜明けが待ち遠しい。
朝一番の飛行機でお前の元に帰るよ。
まだお前がベッドの中でまどろんでいるうちに。

きっとお前はいつものように、俺に抱かれる夢を見て眠っている。
俺の匂いのする枕を抱きしめて、その体には夜の香りをまとわせたまま…。






昨日のMJ観覧、すごかったみたいですね。
安定の落選で昨日は引きこもっておりました。
何やらガチだったと漏れ聞いております。
15日が楽しみですね(*≧∇≦*)

今回は「残り香」のユノヒョンサイドなんですけど、予定と違う感じになっちゃったです。
(当初はがっつりアメ限のつもりが…)
だってこの写真見たらもう眠り姫にしか見えなくて…ww