安心・安全について改めて考える | つづく農園のブログ

つづく農園のブログ

茨城県の県北地域に位置する旧御前山村、常陸大宮市。
陽光にきらめく那珂川、雄大な御前山を背に、
日々いちご作りに精進しています。

東京暮らし、サラリーマンを辞め、いちご農家として夢と希望そして不安を抱きながら何とか10年やってきました。

美味しいイチゴを食べてもらいたい!
安心・安全な食べ物を作りたい!

いろいろ試行錯誤しながらのあっという間の10年だったように思います。
「安心・安全」人それぞれ考え方が違うことも勉強しました。

食べ物で言えば、
無農薬有機野菜が
「安心・安全」だという人もいるし、
それでも
「安心・安全」だとは言い切れないという人もいます。

10年いちご作りをやってきて、
「今年も早く、つづく農園さんのイチゴ食べたいなぁ~」とか、
「つづくさんの作った野菜は美味しいなぁ~」なんて言われることもでてきました。

5年前の震災のとき、再認識したことがあります。それは、
人と人とのつながりが大切だということ。
「安心・安全」もつづく農園への「信頼、信用」で成り立っているということ。

当然、私も食べていただく方に、責任もって提供できる生産者として、毎日試行錯誤しています。
その積み重ねが今の
信頼、信用」につながってきたのだと、ちょっとだけ自信をつけた今日この頃です。

今年の夏、もう一度「安心・安全」について考えさせられました。
私が信頼している肥料会社さんの肥料が、告知されぬまま、
原材料が「植物性原料」から
「動物性原料」に変更されていました。
しかも、「有機肥料」から「化成肥料」に登録変更までされていました。

「えっ!?これってまったく別の肥料じゃないの???」

肥料会社に聞くと、
「農家さんへの説明が遅くなって申し訳ない」とのこと。
有機肥料では、元となる原材料はグレーな部分も多く、保証成分も年間を通して不均一なので、有機から化成に変更したらしい。
「肥料の効き方や保証成分には影響ありませんから・・・」
肥料会社では、昨年の偽装事件の後、見直しの動きが広まっているらしい・・・。
肥料の登録変更は、変更届けを出せば簡単にできるようです。

「本当にそれでいいの?」

私が聞きたいのはそんなことじゃない・・・。

会社のコンプライアンスの問題か???
大元を管理する農林水産省の怠慢???
法律自体がおかしいの???

今までは肥料屋さんの言うなりになっていた部分もありました。
しかし「安心・安全」「信用・信頼」を得ていくためには、私自身もっともっと勉強する必要があるようです。

これは中傷する記事を載せようと思って書いているわけではないので、肥料会社さんの名前などは伏せさせていただきます。