節電対策 | めっちゃプラス思考でいきまっせ!株式会社コンティフォース BLOG 

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法人の節電対策


ビル・工場における電力使用機器は大きく分けて、

①空調(冷房など)

②照明・コンセント

③その他の使用機器に分類されます。

これらの機器の特性に応じた節電方策を講じることで効果的に節電することが可能です。



①空調(冷房など)

  • 空調設定温度の引き上げ(原則28℃)
  • 節電ビズの採用(クールビズの一層の強化)
  • 空調時換気量の調整(今よりも少なくする)
  • 不使用エリアや共用部の空調停止
  • 建物の遮熱性向上(遮熱フィルム、ブラインド等)

    ※医療機関等では患者さまへの配慮が必要です。


    ②照明・コンセントなど

  • 昼光利用による照明の間引き・消灯
  • 省エネ型蛍光灯やLED照明への取替
  • パソコン・プリンター等のOA機器の使用削減
  • 給茶器、温水洗浄便座、エアタオル等の利用停止


    ③その他の機器

  • エスカレーターやエレベーターの一部運転停止
  • オープン型の冷蔵・冷凍ショーケースへの冷気流出防止用ビニールカーテンの設置
  • デマンドコントロールシステムの導入
  • 自家発電設備の活用
  • 電気炉、電気加熱装置の断熱強化
  • 適切な機器メンテナンスの実施
  • 不要または待機状態にある電気設備の電源オフ
  • コンプレッサーの供給圧力設定の低減


    個人の節電対策


    お願いしたいこと 節電効果*
    削減率 削減消費
    電力
    エアコン
    ※エアコンの控え過ぎによる熱中症などにご注意いただき、無理のない範囲で節電へのご協力をお願いいたします。
    室温は28℃を目安に設定してください。(設定温度を2℃上げた場合) 約10% 130W
    “すだれ”や“よしず”などで、窓からの日差しを和らげてください。
    (エアコンの節電になります)
    約10% 120W
    無理のない範囲でエアコンを消して、扇風機を使用してください。 約50% 600W
    冷蔵庫
    冷蔵庫の設定を「強」から「中」に変え、扉を開ける時間をできるだけ減らし、食品をつめこまないでください。 約2% 25W
    テレビ
    省エネモードに設定するとともに画面の輝度を下げ、必要なとき以外は消してください。(標準→省エネモードに設定し使用時間を2/3に減らした場合) 約2% 25W
    照明
    日中は照明を消して、夜間も照明をできるだけ減らしてください。 約5% 60W
    温水洗浄便座(暖房便座)
    便座保温・温水のオフ機能、タイマー節電機能があれば利用してください。機能がなければコンセントからプラグを抜くことも有効です。 1%未満 5W
    炊飯器
    早朝にタイマー機能で1日分まとめて炊いて、冷蔵庫で保存してください。 約2% 25W
    待機電力
    リモコンの電源ではなく本体の主電源を切り、長時間使わない機器はコンセントからプラグを抜いてください。 約2% 25W

    *節電効果の記載値は、在宅世帯の日中の平均的消費電力(14時:約1200W)に対する削減率と削減消費電力の目安です(資源エネルギー庁推計)。また、削減率は全て小数点以下を切り捨てています。

    [参考]  資源エネルギー庁「家庭の節電対策メニュー」(平成23年5月)

    (財)省エネルギーセンター「家庭の省エネ大事典2011年版」