フリーになって、5か月目に入っています。。。

相変わらず、ワタシの移動はバイクで、カラダ一つ、ラケット一本を持っての移動しかできません。


それでもどうにかこうにか、8月くらいからはフリーのお客さんも増えてきていて、定着して来てくれていて、力の入れどころです。


ワタシのレッスンでは、お客さんにボールも用意していただいて、そうでないと移動が大変だったのですが、4か月、5カ月と時間がたってくるとボールが傷んでくる。


いや、オムニコートでの使用がほとんどなので、フェルトはきちんとしていて外見はしっかりしているものの、エアーが抜けてしまってペコペコになってきてしまっています。


そこで・・・!


まず、ワタシ自身がボールを買いました!
ball

買ってみたけど、ウイルソンの「ツアーオープン」って、知らなかったなぁ。
まずは72球だけ。

もうひとつ、せっかくお客さんに用意してもらった、外見のいいボールを復活させようと、「ボールにエアー充填セット」(?)を購入。

これはですね、密閉型で通常はぬけてしまったエアーをどうすることも出来ないテニスボールを、空気入れ(ポンプ)と注射器で充填して再利用しようというもの。

ネットで購入しました。

まず、ボールに注射器で穴をあけるのに、小さくてどこに開けたかわからなくなるので、わかりやすい所に印をします。
ball air1

注射器の針を使って、ボールの残存エアーと、水を抜きます。

み、水?

ボールの気圧を一定にさせるために、コア(ゴム)の封入時に薬品を一定量いれておき、それを化学反応させてコア内を1.8気圧にするように作られていますが、化学反応でできた気体と、同時に水が発生するのです。
ball air2

水はだいたい2~3㏄程度。ただし、エアーを充填した後に針穴を補修液でふさぐのですが、水が残っていると凝固しづらくなるので、これを抜く作業は欠かせません。

針穴補修液
ball air3

こいつを1球あたり0.2㏄使って、注射針で開けた穴をふさぐわけです。

0.2㏄はこの注射器のひと目盛り分。

一球分ずつ吸い上げていたら、もとのボトルの方が固まり始めちゃうし、まして0.2㏄を吸い上げて、それをボールの中に入れるのに、ピストンをぐっと押してもすっごい不安。ホントにこれ入ってんのかな?

ってことで約8~10球分の補修液を吸い出して、手順よく作業していかなければなりません。

慣れないと大変です。

印をつけて、エアーと水抜きを10個、一気に終わらせておきます。

で、補修液を吸い上げて、一つずつ注入→エア^充填→固まるまで指で押さえとく・・・という作業を繰り返します。

10球で約30分。で、水が残っちゃってて失敗するやつもあって、もう一度取りかかったりして。それがだいたい10個に1個くらいの割合で起こります。

休み休みやりながら作業をします。やっぱり空気が入ると弾みが違う。

それと、きちんと入ってる方がボールがでかい。そりゃそうだな、ゴムの中に空気が入ってるんだもんな。


こういうセットを考えて、自分で組み上げて売ってくれる人がいて、ワタシのような作業をいとわない人には助かります。

めんどくさい方には、ボールを完全リフレッシュしてくれる業者もあります。

そこはたしか、メルトン(フェルト)を一度完全にはがして、コアに空気を入れ、新しいメルトンを貼りつけて新しいボールのように戻して返してくれるそうです。

コストはたしか、1球あたり100円くらい。

テニスボールは棄てるにはゴムが燃やせないので、スクールのように大量に使用する所では産業廃棄物としてしか処分できない。そこで中古で練習用ボールとして販売してリサイクル運用したり、近隣の学校などの机や椅子の脚受けにしたりなどで捨てずに利用しているのが現状です。

空気を入れる作業がもっと簡便でスパスパできるならいいんでしょうけど、ワタシの買ったこのセットでは時間を取られてスクールのような現場では使えません。ただ、個人としてはとても便利なものだと思います。

大量の場合は業者さんでやってもらうのがいいのかも。