誰もが知る企業名で、日本企業と思っていたら外国企業だったり、その逆だったりすることが結構あります。

先日、事務所ではそんな話題で盛り上がっていたのですが、私もこの年にして、初めて知ったことがありました。

「セブンイレブン」はアメリカの発祥だということです。

皆さん、ご存じでしたか?

私は、「セブンイレブン=イトーヨーカドー」「ローソン=ダイエー」「ファミマ=西友」と覚えていて、24時間営業のコンビニは日本の発明だと思い込んでいたので、とても驚きました。

Wikiで調べてみたところ、1973年にイトーヨーカドーがライセンス契約を得て、日本で展開されるようになったとのことです。

その後、米国のセブンイレブンは経営不振に陥り、イトーヨーカドーが買収したことで、現在は日本企業になっているとのことです。

ある人が、ニューヨークでマクドナルドを見て、「すごいなぁ。マックはアメリカにも進出しているんだ」と思ったとかいう笑い話がありますが、これに似た例は、少なくないでしょう。

アメリカ人の中には、ソニーやパナソニックが自国の会社だと思っている人が少なからずいるそうです。

その他にも、以下あたりは勘違いしている人がいるのでは・・・と、思うのですが、いかがでしょうか。

■スポーツ用品
アディタス(ドイツ)
ナイキ(アメリカ)
プーマ(ドイツ)
アシックス(日本)

■ジーンズ
リーバイス(アメリカ)
エドウィン(日本)

■カフェ
スターバックス(アメリカ)
エクセルシオールカフェ(日本)
タリーズコーヒー(アメリカ)

ちなみに「エドウィン」に関しては、関西企業が「江戸(エド)に勝つ(Win)」という思いを込めて付けたとの都市伝説がありますが、まったくの嘘のようです。(ちなみに、エドウィンの本社は、東京の荒川区にあります。)