ここ最近、FacebookとTwitterを立て続けに始めた。アメブロは始めてちょうど1年。三つのツールの情報を忙しく受信・発信していく日々となりそうだ。
ネットから入ってくる情報を見て思うのは、福島原発が極めて深刻な状況だということ。漏洩した放射能の量、プルトニウムの毒性、今後の見通しなど、流れてくるどの情報を見ても、この街に住んでいて大丈夫だろうかと、不安になってくる。
一方で、テレビ報道を見ると、落ち着きを取り戻す。放射能は人体に影響を及ぼすほどではなく、プルトニウムもさほど飛散はせず、事態は着々と改善に向かっているかのように感じられる。
この違いは、一体どこから来るのだろうか。両者とも情報のソースにはさほど違いがないはず。だとすれば、情報を「どう編集するか」による違いが、受信する側に異なる心象を与えているのだろう。
原発の事故により、日本からの退避勧告を出している国もある。うちの近所のインド料理屋も、以下のような張り紙を残して、休業に入った。

事態は「深刻」なのかもしれない。でも、テレビは「深刻ではない」を繰り返している。理由はなぜか。単にネットの情報が煽りすぎているだけなのだろうか。
一つ言えるのは、多くの人達が信じているテレビというメディアが、「事態は深刻」「東京から避難すべき」を繰り返すと、パニックを起こす可能性があるということ。テレビ局は、その辺を自分勝手に配慮して、情報をコントロールしている可能性がある。
言い換えれば、テレビというメディアが、人民の意思をコントロールする装置として力を持ち過ぎたがゆえの「自主規制」とも言えよう。
うがった見方だろうか。でも、こんな時こそ、入ってくる情報を鵜呑みにせず、自分の中でしっかりと噛み砕いて、自分の頭で考え、自分の意思で判断することが大切なんだろう。
ネットから入ってくる情報を見て思うのは、福島原発が極めて深刻な状況だということ。漏洩した放射能の量、プルトニウムの毒性、今後の見通しなど、流れてくるどの情報を見ても、この街に住んでいて大丈夫だろうかと、不安になってくる。
一方で、テレビ報道を見ると、落ち着きを取り戻す。放射能は人体に影響を及ぼすほどではなく、プルトニウムもさほど飛散はせず、事態は着々と改善に向かっているかのように感じられる。
この違いは、一体どこから来るのだろうか。両者とも情報のソースにはさほど違いがないはず。だとすれば、情報を「どう編集するか」による違いが、受信する側に異なる心象を与えているのだろう。
原発の事故により、日本からの退避勧告を出している国もある。うちの近所のインド料理屋も、以下のような張り紙を残して、休業に入った。

事態は「深刻」なのかもしれない。でも、テレビは「深刻ではない」を繰り返している。理由はなぜか。単にネットの情報が煽りすぎているだけなのだろうか。
一つ言えるのは、多くの人達が信じているテレビというメディアが、「事態は深刻」「東京から避難すべき」を繰り返すと、パニックを起こす可能性があるということ。テレビ局は、その辺を自分勝手に配慮して、情報をコントロールしている可能性がある。
言い換えれば、テレビというメディアが、人民の意思をコントロールする装置として力を持ち過ぎたがゆえの「自主規制」とも言えよう。
うがった見方だろうか。でも、こんな時こそ、入ってくる情報を鵜呑みにせず、自分の中でしっかりと噛み砕いて、自分の頭で考え、自分の意思で判断することが大切なんだろう。