先週末、妻のお友達の家に遊びに行ってきました。

その家には、2匹の大型犬がいて、1匹はバーニーズ、もう1匹はイングリッシュセッターでしたが、玄関に入るやいなや、もう猛烈な大歓迎。

大の犬好きな私としては、何とも嬉しく、楽しい時間でした。

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驚いたのは、しばらくしてご主人が帰ってきた時の、二匹の反応です。目

もう、狂喜乱舞といった感じでご主人に飛びつき、胸に頭を押し付けながら「ク~ン、ク~ン」と声にならない声を上げて、喜びを表現していました。

私にはそれが「会いたかったよ~」と叫んでいるかのように聞こえ、感情をストレートに表現できる動物とは、いいもんだなと思いました。

私たち人間は「言葉」というものを持っています。何か、悲しいことや苦しいことがあったとき、それを「言葉」として吐き出すことで、内側にある辛さを昇華させることができます。

一方で、何か楽しいことや嬉しいことがあったときも、それを言葉として吐き出すことで、充足感を高めます。

一方で、「言葉」として吐き出す分、喜びや苦しみを身体で表現する機会は、そう多くはありません。

この辺は、動物と人間との違いなのかもしれませんが、ご主人の胸に胸を埋めるワンちゃんを見て、ちょっぴり羨ましいなと思いました。