日本語というのは誠にもって難しく、長年にわたり「勘違い」して覚えているケースも少なくありません。
私の知人には、「ふくらはぎ」と「ふともも」をずっと逆に覚えていた人もいれば、「ふくらはぎ」を「ふくろはぎ」と思っていた人もいます。
姉は昔、「団塊の世代」を「だんこん」の世代と言っていたし、母は「汚職事件」を「お食事券」と勘違いし「政治家は、食いしん坊なのね・・・」なんて言っていたことがあります。
かく言う私も、童謡「ふるさと」は中学生くらいまで、「うさぎ、美味し」と思ってましたし、「仰げば尊し」は、大学生くらいまで「和菓子の恩」だと思っていました。
そんな「勘違い」話を一つ。皆さんは「グラビア」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。「グラビアアイドル」を思い浮かべる人も多いんじゃないかと思いますが、もともと「グラビア」は印刷方式の一つです。
その昔、この方式が写真などの印刷に適していたことから、本の巻頭にある写真ページなどは「グラビア印刷」が採用されていました。今は、ほとんどがオフセットにとって変わられましたが、その名残で現在でも「巻頭グラビア」なる言葉だけは使われています。
ずっと以前、絵描きの妻が、知人に「○○さんも、いずれは雑誌の巻頭グラビアとかを飾るようになるんでしょうね。」と言われ、とっさに「え!?、あ、いや・・・、そんなことは絶対ないです!」と返したそうです。
たぶん、知人は美術誌の巻頭ページをイメージしていたのでしょうが、「巻頭グラビア」の意味をまったく理解していなかった妻は、大衆週刊誌に水着で登場
する自分を想像してしまったそうな・・・。
なんとも微笑ましい勘違いですが、「グラビアアイドル」が世を席巻している昨今、そんな勘違いをする人も結構いるんじゃないでしょうか。
私の知人には、「ふくらはぎ」と「ふともも」をずっと逆に覚えていた人もいれば、「ふくらはぎ」を「ふくろはぎ」と思っていた人もいます。
姉は昔、「団塊の世代」を「だんこん」の世代と言っていたし、母は「汚職事件」を「お食事券」と勘違いし「政治家は、食いしん坊なのね・・・」なんて言っていたことがあります。
かく言う私も、童謡「ふるさと」は中学生くらいまで、「うさぎ、美味し」と思ってましたし、「仰げば尊し」は、大学生くらいまで「和菓子の恩」だと思っていました。
そんな「勘違い」話を一つ。皆さんは「グラビア」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。「グラビアアイドル」を思い浮かべる人も多いんじゃないかと思いますが、もともと「グラビア」は印刷方式の一つです。
その昔、この方式が写真などの印刷に適していたことから、本の巻頭にある写真ページなどは「グラビア印刷」が採用されていました。今は、ほとんどがオフセットにとって変わられましたが、その名残で現在でも「巻頭グラビア」なる言葉だけは使われています。
ずっと以前、絵描きの妻が、知人に「○○さんも、いずれは雑誌の巻頭グラビアとかを飾るようになるんでしょうね。」と言われ、とっさに「え!?、あ、いや・・・、そんなことは絶対ないです!」と返したそうです。
たぶん、知人は美術誌の巻頭ページをイメージしていたのでしょうが、「巻頭グラビア」の意味をまったく理解していなかった妻は、大衆週刊誌に水着で登場
する自分を想像してしまったそうな・・・。なんとも微笑ましい勘違いですが、「グラビアアイドル」が世を席巻している昨今、そんな勘違いをする人も結構いるんじゃないでしょうか。