来月の本番を控えて生徒さんたち、追い込みに入ってきました。
ピアノは大譜表から複数の音、リズムを読み解いて両手で弾けるようになるまでが本当に大変。
学生時代、リストのため息の譜読みを始めた時、
ピアノのスコアに三段譜があることに驚愕しました。
本番は、お客様に喜んでいただけて、支えてくださったご家族に感動を届けられる演奏となるよう、楽譜を隅々まで読み解いて、音に感情を乗せて、歌うように語るように説得力のある演奏を目指してレッスンしています。
ただ弾けるだけでも十分すごいことなのですが、その先を追求していくことがピアノ演奏の醍醐味。
今週は祝日が多く、自身の練習時間が多くとれました。ショパンエチュードOp.25-1、10-9、
学び直しのインベンションは10と12。
ショパンワルツ5番も忘れないように弾き続けたい。この時期、ドビュッシーの月の光、ブラームスの間奏曲、ショパンのノクターンも澄み切った夜空に思いを馳せながら演奏出来る楽しみ。
益々鳴り響くようになったピアノ‥耳が疲れるので、自分の練習の時は大屋根を閉じて。