ローター解剖日記です。
今回はPIC?マイコンが使用されているフェアリーシリーズのローターを解剖してみました。

まずは外観。
jx22bの普通列車-201との送別会-

6面全部透けてるプラのパケにこれと単4電池2本、いぼいぼのついたラバーが付属してたったの¥500
当初、M'sのサイトで¥540くらいのでイイナと思ったのがリアル店舗にはなかったようで、同日、別店舗で買えて、しかも当初より安く入手出来てよかったと思った。

そして裏面。まぁ操作部分兼電池ケースですな。
有線式のはだいたいこんな感じで普通ですね
jx22bの普通列車-201との送別会-

次の画像の為にねじを外しかけてるとか写ってる回路図とか気にしてはいけません。 あと私の作った回路なのでまったく保証できないし、したくないので真似しないでくださいw


さてとうとう内部の基板です
やっぱ商用の基板は緑に限りますねw
自作する分には特にこだわってないというか、安けりゃ安いほどいいやとかしか考えないのですが、ルビコンの電解コンデンサとかこういう緑に映えますw
jx22bの普通列車-201との送別会- jx22bの普通列車-201との送別会- jx22bの普通列車-201との送別会-

この基板、次の画像にもありますが、ボタンの為だけに両面を感光基板で作成している模様
某大手ネット通販サイトのア・ゾンとかではこのボタン部が壊れて使い物にならないとか

やはりこういうのを自作するんであればボタン(SW)部分の接点がどうとか気にするべきか・・・

あとはなんでしょう・・・なんとなく男性の股間にぶら下がってるものに見えなくないのはわざとこのような形になっているんでしょうか?

さて最後の画像、基板の裏?のボタンSW部分です
うーん、こういうのって接点との抵抗大きい気がするし、ア・ゾンのレビューにもあったが、
マイコンも使ってるんだし電源swと強弱設定のswを分けてもよかったのでは?と思いましたね

特に¥200~300程度のレギュラータイプではすばらしい抵抗制御で、あれをひねるだけswのon・offと若干の強弱がつけられるのは天才的ですよねw
こういう玩具はシンプル・イズ・ベストなんだなと自覚させられます。
フィーチャーフォン以上にガラパゴス化したアンドロイド搭載のスマホの開発担当者にこれくらいのシンプルな機能で充分なんだと強く言いたい。
jx22bの普通列車-201との送別会-


モーターの部分はどうなってるのか気になるかと思いますが、当てて使う部分がクリアになってるものを見ていただけるとわかると思います。
ここでサクっとテキストのみで解説すると、モーターの真ん中の飛び出た回転しない棒の部分に錘をつけています。
このフェアリーローターもこの先端部分だけを持って振ってみると、錘が周りに当たってるのか、カシャカシャ音がします

さて一通り解説しましたが、これ見て自作したいと思う人がいるのか?

個人的にはどうせマイコン使うなら・・・
という感じだし、マイコン自体は安くてもライターがな・・・ということで敬遠しているのと、この程度でマイコンの出番って(笑)という感じです

しかもこれ、単純な回路であれば、小学生でも作れるレベルです。
多分小学校の理科の時間の実験の方がこれ作るより(トランジスタやマイコン等を使わないモノに限る)遥かにレベル高い気がしますw

だってこれ、単純化したら入力→モーター→VR→GNDですよ

しいて言えばモーターのGND方面からVinの方向にダイオードをつないだ方がいいんじゃないか?とかスイッチが欲しいとかパワーランプでLED繋ぎたいとかその程度。

あとは性能足りなければ昇圧とか電流増幅とかくらいでしょうか。
この部分はやはり小学生ではちと厳しいのかもしれません。 いや、最近の小学生ってよくわからんけどさ、なんとなく昭和の香りがする平成初期生まれの我々とだいぶギャップがw

ついこの間までモー娘。を知らなかったようなコが沢山いる世代ってのにびつくりですよね
モー娘。出身の人とか沢山テレビに出てるのにねw


話がそれましたが、今回は(おそらく)マイコンを使ったローターってのが気になって解剖してみました
電マとかどうなってるのかな? とか気になりますが、アレって安くても¥3000くらいするんですよね。 その分持ちが良いというわけでもなさそうですし・・・ お高いローターとかも自作による高性能化が必要だなと思った人はパワエレ勉強して1個作ってパートナーと一緒に使うなり体を張って使ってみたりしては如何でしょうか?という大人の玩具自作啓発記事でした。


ローターでH8マイコン使ったとかって猛者がいたら是非回路図とか見せて欲しいw